マーケット総合情報

夕刊

    • 更新日:17/02/24
為替
24日の東京為替市場はNY市場でムニューシン米財務長官のドル高懸念発言や米10年債利回り低下などでドル安円高になった流れを受けてドル円相場が前日の東京市場よりも60銭ほどドル安円高の112円60銭台後半で取引を開始した。間もなくしてドルが買われ始め112円90銭台まで上昇、ドル安円高の流れが一旦落ち着いた。ドルが買い戻された理由として時間外取引で米10年債の利回りが上昇したことや日銀国債買い入れに反応したとの見方もあった。午後は株式市場が再び下げ幅を拡大したことからドルが売りなおされドル安傾向となり112円70銭台へ押し戻された。売り一巡後ドルの下値が堅いことからドルがじりじりと値を戻した。15時15分現在、1ドル=112円84銭。
株式(日経平均)
23日の日経平均株価は、海外市場での円高を嫌気し、前日終値より140円ほど続落して始まった。寄り後は様子見気分の中、為替市場の動きを見ながらの取引となった。ドル円で112円台後半までドルが上昇したのを受け、国内勢からの押し目買いが入り日経平均株価も100円以上値を戻した。前場の日経平均連動型のETF(上場投信)、ETN(指数連動証券)の売買代金が前日比50%弱増加したことも日経平均を押し上げた要因の一つと思われる。前引けの日経平均株価は前日比30円78銭安の19340円68銭で引けた。後場は前引け時点で一旦下げ止まったかに見えた日経平均株価が週末を控えて売買が見送られる中ポジション整理の売りなどで前場の安値からの戻り分を半分以上帳消しにする展開となった。大引けは前日比87円92銭安の19283円54銭。
貴金属
金新甫限帳入値は4523円(前日比-円)。銀新甫限帳入値は65.7円(前日比-円)。プラチナ新甫限帳入値は3670円(前日比-円)パラジウム新甫限帳入値2773円(前日比-円)。金は米財務長官のドル高牽制発言や先週分の失業保険申請件数の増加、欧米の政治に対する不透明観などからリスク回避の流れとなり金が急伸となった。東京金は円高分を相殺し反発し4500円を回復して堅調となった。白金はドル建て現物相場がドル安を受け、1010ドル付近で堅調となり、金の上昇の後押しもあり3600円中盤から後半に反発し堅調となった。
石油
原油帳入値は38820円(前日比+210円)。ガソリン先限帳入値は53080円(前日比+90円)。灯油先限帳入値は47710円(前日比+130円)。原油は昨日のAPIに続きEIAの週間在庫統計でも大幅な在庫積み増しは無かった為、海外原油相場が反発した。これを受けて東京原油は夜間取引を堅調に終えたが、日中立会では円高が圧迫し一時、前日比マイナス圏に売られるも押し目買い優勢となって堅調となった。その他製品相場も小幅堅調となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は267.1円(前日比-2.3)。前日の弱基調を引き継いで夜間立会は続落して始まったが、上海市場に比べ下げ過ぎ感が拡がり売り方の利益確定の買戻しに前日終値付近へ切り返した。日中立会は上海夜間相場が18000元半ばへ続落した為、安寄りした後も続落。その後は週末を控え、売り方の買戻しが優勢となり、下げ幅を削る展開となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22700円(前日比-290円)。大豆先限帳入値は50340円(前日比-220円)。シカゴ市場は今年の作付面積がコーンについては減少予想だがエタノール在庫の増加やメキシコの米国産穀物の輸入減退により急反落、大豆は作付面積増加により続落となった。東京市場はコーン・大豆共に円高の圧迫もあり続落となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
24:00 米1月新築住宅販売件数
米2月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 

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