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2012.05.18(金)発行 |
| ■東京石油 |
東京弱基調強まる |
NY原油6月限の日足は、弱基調継続、現在は横向きの域にとどまる。前週末5/11引け値96.13ドルに対し、5/14高値95.83ドル・5/16安値91.81ドル[11/3以来の安値水準。“10/3安値74.95ドルから3/1高値110.55ドルまでの上昇に対する2分の1押し92.75ドル”]・5/17引け値92.56ドル。引き続き、欧州債務危機の悪化懸念や株安、対ユーロでのドル高に圧迫され下落した。節目の90ドルを目前にもみ合いが続く。週足ベースで一目均衡表の雲の中へ突入するも、月足ベースでは雲の手前で踏みとどまっている。また、それぞれ、“2009年安値以来の上昇トレンド[下限]ライン”を下抜けていない。目先は、同ラインで支持されるのかがポイント。なお、米エネルギー情報局(EIA)統計で、原油在庫は予想以上に増加したものの、夏場のドライブシーズンを前にガソリン在庫が予想以上に減少したことが好感される場面もあった。
石連週報が5/16発表した5/12時点の在庫はガソリン227.1万kl(5/5比6.2%増、出荷量19.3%減88.5万kl)、灯油192.1万kl(同比2.7%増、同7.4%減15.7万kl)。5/14現在、石油精製各社の製油所のトッパー(常圧蒸留装置)は停止6基、京浜で2基・14.8万b/dが稼働再開へ。5/14時点の店頭価格全国平均はガソリン151.7円(5/7比1.6円安、前年比0.6円高、6週連続値下がり)、灯油95.4円(同0.9円安、同0.4円高、5週連続値下がり)。
東京原油先限の日足は、弱基調継続。前週末5/11引け値53490円に対し、5/14高値53960円・5/18安値50720円[12/30以来の安値水準。“10/5安値44390円から3/15高値63550円までの上昇に対する3分の2押し50780円”]・5/18引け値50910円。NY安・ブレント原油安・株安・円高ドル安を受け下げ幅が拡大。月足ベースで、一目均衡表の雲の下限を下抜けた。今後も下落基調が続き、節目50000円を下抜けると、週足ベースでは、“2008年11月安値以来の上昇トレンド[下限]ライン”を下抜けるため、大幅に下落する可能性も。なお、月足ベースで、“12年4月高値63580円と12年3月高値63550円からなるダブルトップ(ネックは11年10月安値44390円)”を想定すると、下値目標は25230円となる。東京ガソリン先限の日足は、弱基調継続。前週末5/11引け値63960円に対し、5/14高値64250円・5/18安値61400円[12/21以来の安値水準]・5/18引け値61530円。週足・月足ベースともに、“2008年12月安値以来の上昇トレンド[下限]ライン”を下抜けた。目先、節目60000円を維持できるかだが。東京灯油先限の日足は、弱基調継続。前週末5/11引け値65630円に対し、5/14高値66030円・5/18安値62900円[2/6以来の安値水準]・5/18引け値63000円。月足ベースで一目均衡表の雲の下限を下抜けた。一方で、“2009年2月安値以来の上昇トレンド[下限]ライン”は維持している(ライン上にとどまる)。ただし、下落基調に変化はなく、今後、同ラインを下抜ける可能性は高い。その場合に、節目60000円を維持できるか。
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