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ルール編

呼値と最低取引単位

商品取引所で決められる価格を「約定価格(やくじょうかかく)」といいます。 この約定価格の対象となる数量単位を「呼値(よびね)」といいます。

金の場合

金の場合

呼値の単位は銘柄ごとに決められており、「金」の場合は1g当たりの価格が表示価格となります。
ただ価格表示は1g当たりですが、「金」を1gだけ取引することはできません。取引を行なう際の取引単位は、「金」の場合1,000g単位というように決められています。このような取引を行なう際の取引単位のことを「枚(まい)」と呼びます。つまり「金を1枚買う」ということは、「金を1,000g買う」ということと同じです。

各銘柄の最低取引単位は「1枚」で、1枚当たりの数量は銘柄ごとに決められています。つまり、金1gを3,000円という約定価格で1枚(1,000g)買う場合、実際の総取引代金は3,000円(1g)×1,000g(1枚)=3,000,000円ということになります。1g当たり10円動いた場合、1枚の取引ならその1,000倍の10,000円の変動となるわけです。

弊社オンライントレード「Venus(ヴィーナス)」の取扱銘柄に関する「呼値・最低取引単位」などの最新情報は「トレード最新ガイド」をご参照ください。

期限付きの取引

商品先物取引では買ったものを売って決済するという「反対売買」を行なって取引を終了します。ここで1つルールがあります。 商品先物取引における多くの銘柄は、期限付きの取引なのです(最長1年前後)。

つまり商品先物取引ではその限月の納会日までに、原則として決済する必要があります。もし納会日までに決済しなければ、その商品の総代金を支払い、モノを購入することになります。
限月と納会日は銘柄ごとに各取引所によって定められています。また納会日を迎えた限月は、そこで取引終了です。


例えば金を例に説明してみると…

それぞれの限月が取引所で取引されており、限月毎に価格が動いています。仮に、2010年12月限の金を「買い」から始めた場合、2010年12月の最終取引日までに、原則として決済(転売)しなければなりません。

例えば、金の2010年12月限の納会日は2010年12月22日(月)です。2010年12月24日(水)には金の2010年12月限は消滅しています。ということは、どんどん限月の数は減っていってしまうのでしょうか?そうではなく、2011年12月24日(水)には2011年12月限という新しい限月が発生します。

金の取引限月は、最長のもので決済期限が1年先のもの(期先物)から最短のもので今月の最終立会日までのもの(期近物)まで2ヵ月刻みで6つの限月(偶数月)があります。

このように期限がきた限月は取引終了となり翌営業日になくなりますが、同時に新しい期限のものが生まれるようになっています。そして新しい限月の取引開始を新甫発会(しんぽはっかい)と呼びます。同じ「金」という銘柄を取引をするうえで、どの限月を選択するのかは全く自由です。

通常、最も取引量が多い限月は、期限までの期日が一番長い限月、つまり上記の金の例では、2011年10月限にあたります。

証拠金制度

商品先物取引は「証拠金」と呼ばれる少額の資金での取引が可能です。
それは、「商品先物取引は基本的に実際のモノを受け渡す取引ではない」からです。

銀行から融資を得る場合、担保の差し入れを求められるように、取引を行なう時には「取引の健全性」を保つため、商品取引所にその取引を保証する資金=「証拠金」を預け入れる必要があります。

この「証拠金」は取引終了後に返還されますが、その取引において損失が発生した場合は、その金額分が差し引かれて返還されます。

具体的に説明しますと、金(最低単位の1,000g)を売買するために当初必要な資金(証拠金)を仮に120,000円とします。通常、金を1,000g購入するには、3,000,000円以上の資金を必要としますが、商品先物取引では120,000円で取引できます。もちろん「納会日」までに決済せず、実際の金現物を引き取る場合は残額を支払う必要がありますので注意が必要です。

取引に必要な証拠金の金額は銘柄ごとに異なります。

このように商品先物取引では、実際のモノを売買するために必要な総代金の5%~10%程度の資金で取引に参加することができるので資金効率が高い取引といえます。

弊社オンライントレード「Venus(ヴィーナス)」の取扱銘柄に関する証拠金などの最新情報は「トレード最新ガイド」をご参照ください。

取引時間

■東京商品取引所

夜間立会:PM4:30~AM5:30(ゴム市場:PM4:30~PM7:00)
日中立会:AM8:45~PM3:15

※取引時間に関する詳しい情報は、トレード最新ガイドをご覧ください

2つの取引手法 【ザラバ取引と板寄せ取引】

日本の商品先物取引市場では、「ザラバ取引」と「板寄せ取引」という2つの取引手法(価格の決定方式)が採用されています。

「ザラバ取引」は、世界標準の取引手法で、日本の株式市場でもこの取引手法が採用されています。日本の商品先物取引市場においては、東京商品取引所の全銘柄でこの取引手法を採用しています。 「板寄せ取引」は、日本特有の取引手法で、日本の商品先物取引市場においては、大阪堂島商品取引所がこの取引手法を採用しています。

弊社フジフューチャーズの取扱銘柄とその取引手法は以下の通りです。

サラバ取引

東京商品取引所(工業品)

東京商品取引所(農産物)

▲各銘柄画像・テキストをクリックすると「銘柄別基本情報」が表示されます。