夕刊:2017/01/16

2017/01/16 夕刊

為替
朝方は国内の機械受注統計が発表され、前月比-5.1%と予想を大きく下回ったが、特に反応はなかった。また、日銀の支店長会議での黒田総裁の挨拶内容が公表されたが、新たな材料も乏しく市場での反応は限られた(仲値114円33銭)。その後は、英国のEU強硬離脱(ハードブレグジット)への警戒から、朝方にポンドが急落したことが円買いにも波及して、一時114円を割り込んだ。15時15分は、1ドル=114円02銭。ユーロドルも、ポンド下落の煽りを受けて反落した。
株式(日経平均)
寄付きは、68円15銭安の19219円13銭。NYダウ安と円高ドル安を受けて、じりじりと下げ幅を広げた。今晩の米国市場が休場で、海外投資家の商い参加は少なかった模様。前場は175円38銭安の19111円90銭で引けた。後場は、昼休みの間にドル円が一時113円96銭まで円高が進行し、下げ幅は一時200円超となった。円高が一服すると押し目買いも入るが、引け前に再度113円台へ進んだ円高が嫌気され、大引けは192円04銭安い19095円24銭で引けた。
貴金属
金先限帳入値は4395円(前日比+5円)。午前中は、ドル建て現物相場が堅調だったことで小幅高での動きとなった。白金先限帳入値は3590円(前日比+16円)。前週のNY高とドル建て現物相場の上昇を受けて反発。北米での自動車販売が好調で堅調な触媒需要から反発し3600円台を回復したが、円高が進んだ事から伸び悩み3600円を挟んだ揉み合いとなった。ただ、新たにフィアット・クライスラー社の排ガス規制問題が浮上している事が懸念材料。銀先限帳入値は61.5円(前日比+0.2円)。パラジウム先限帳入値は2737円(前日比-18円)。
石油
原油先限帳入値は38860円(前日比-720円)。ガソリン先限帳入値は53280円(前日比-570円)。灯油先限帳入値は47750円(前日比-750円)。前週末のNY安を受けて安寄りした後はやや買い戻されるも、米国におけるシェールオイルの増産が懸念される事から海外市場が反落し、国内は円高が進んだことで軟調な相場展開となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は305円(前日比+11.5円)。生産地タイで悪天候による洪水被害が深刻化しており、現物相場が続伸して買いが先行、先週に続き再度300円を突破した。上海ゴムも21095元と一代の高値を大幅に更新したことから、一時307.3円と約4年ぶりの高値を付けるなど大幅に反発した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22000円(前日比-10円)。大豆先限帳入値は51840円(前日比+210円)。シカゴは時間外取引が休場のため材料に欠けたが、コーンは22000円を挟んで方向観の定まらない展開となった。大豆はシカゴ市場が仕向け地不明で13万トンの大口成約が報告された事から続伸し、円高分を相殺してしっかりとなり51000円後半でのもみ合いとなった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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