夕刊:2017/01/18

2017/01/18 夕刊

為替
午前中は、トランプ氏のドル高をけん制する発言報道を受けて112円台で推移したNY市場での流れを引き継ぎ、ドル円は112円台半ばから後半での動きとなった(仲値112円83銭)。しかしながら仲値決定後は、トランプ氏の発言の念頭にあるのは中国であり日本ではないとの見方から円安ドル高へと進んで113円を挟んだ動きとなった。午後は底堅く推移したことから、ドルの先高観を持った個人投資家がドル買いに動いた。15時15分は、1ドル=113円26銭。
株式(日経平均)
寄付きは、59円57銭安の18753円96銭。NY市場で円高ドル安が進行したことで心理的に弱気が先行し、序盤は売りが優勢となった。ドル円が113円で落ち着きを見せると押し目買いも入り、一時はプラス圏となる場面もあったが、前場は37円08銭安の18776円45銭で引けた。後場はドル円が底堅く推移したことで、今後のETF買いに期待する向きが押し目買いに回りプラス圏に転じ、大引けは80円84銭高い18894円37銭で終了した。
貴金属
金先限帳入値は4394円(前日比-3円)。NY高となった金だが、国内では円高ドル安に相殺されて小幅な動き。為替が一服すると前日終値近辺まで戻すも、ドル建て現物相場が軟調で小幅安となった。白金先限帳入値は3541円(前日比-57円)。欧米の政局リスクによる景気後退が懸念される事から円高進行により急反落となり、一時3500円前半まで売られたが、ドル円が切り返した事から持ち直して下げ渋った。銀先限帳入値は62.0円(前日比+0.4円)。パラジウム先限帳入値は2706円(前日比-2円)。
石油
原油先限帳入値は38740円(前日比+80円)。ガソリン先限帳入値は52770円(前日比-230円)。灯油先限帳入値は47650円(前日比+80円)。朝方はロシアの増産の噂と円高進行で値を下げ、38000円前半から半ばでのもみ合いとなった。午後は為替が安定したことでプラスに転じたが、ガソリンは続落となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は300.9円(前日比+1.2円)。朝方は高寄りして304.2円まで高値をつけるも、円高ドル安で下げ転じると上海市場の反落を受けて値段は更に下押しした。午後は為替の動きが一服したことで下げ渋り、引けにかけては円安に連動する動きで小幅高の引けとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22150円(前日比+110円)。大豆先限帳入値は50710円(前日比-1030円)。コーンは円高分を相殺して続伸、22000円前半でのもみ合い。シカゴ時間外は小幅安となったが、円安が後押しとなりプラス圏で引けた。大豆は圧搾需要の低迷が意識されたが、値段は玉次第となり大幅安で引けた。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30 米消費者物価指数(12月)
23:15 米鉱工業生産(12月)
28:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)、イエレンFRB議長発言

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