夕刊:2017/01/19

2017/01/19 夕刊

為替
朝方はイエレンFRB議長の発言から円安ドル高が進み、ドル円は114円半ばから後半で推移した(仲値114円92銭)。イエレン議長の「利上げは年2、3回」という内容は想定の範囲内ではあったが、最近の経済指標の好調さから利上げペースの加速が意識されてドル買いが進んだ。しかしながら、ドル高をけん制する発言を報じられたトランプ氏の大統領就任式を20日に控えており、115円は壁となった。午後に円は下げ渋り114円台半ばでもみ合うが、材料に乏しいため動きは限られた。15時15分は、1ドル=114円59銭。
株式(日経平均)
寄付きは、188円46銭高い19082円83銭。イエレンFRB議長の発言によって円安ドル高へと進んだことを好感して、輸出関連株に買いが入って上昇した。ドル円の動きが一服すると、株式市場も模様眺めムードとなった。前場は176円93銭高い19071円30銭で引けた。後場は材料難から伸び悩んだが、個人投資家が押し目を買い拾う動きもあり、大引けは177円88銭高い19072円25銭で取引を終えた。
貴金属
金先限帳入値は4407円(前日比+13円)。円安ドル高を受けて朝方から上昇、一時は4422円と約5ヶ月ぶりの高値をつけた。しかしながら、ドル建て現物相場が1200ドル割れと軟調になって上げ幅を削った。午後はドル円に連動してもみ合いとなった。白金先限帳入値は3535円(前日比-6円)。円安で朝方はプラス圏に転じたものの、その後ドル建て現物相場が軟調地合となって下落、小幅安となった。銀先限帳入値は61.9円(前日比-0.1円)。パラジウム先限帳入値は2733円(前日比+27円)。
石油
原油先限帳入値は38340円(前日比-400円)。ガソリン先限帳入値は52350円(前日比-420円)。灯油先限帳入値は47130円(前日比-520円)。朝方に発表されたAPI週間在庫統計が504万バレル減少と、予想より大幅な在庫取り崩しとなった事から海外夜間市場が反発、原油は38000円半ば近辺まで切り返した。
ゴム
ゴム先限帳入値は301.5円(前日比+0.6円)。午前中は夜間取引の上げ幅を縮小したが、方向感のない動きとなった。300円を超える値段では積極的に高値を試しに行く事が躊躇され、300円を挟んでの揉み合いとなった。上海相場も21000元前半での値動きで動意薄な為、様子見となり、300円前半で揉み合った後、底堅く推移し堅調となった。ただ、チャートは依然として強基調を維持しており、東工取の総取組高も減少し、持ち高整理が進んだ。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22390円(前日比+240円)。大豆先限帳入値は50960円(前日比+250円)。南米の天候に左右される相場展開でアルゼンチンは週末にかけての乾燥予報が出ている。この為、シカゴ市場がコーンは反落。大豆はアルゼンチンでの生産高減少が意識され続伸、円安進行により買いが先行し、コーン・大豆共に反発した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:45 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 ドラギECB総裁会見、米建設許可件数(12月)
22:30 米新規失業保険申請件数(前週分)
22:30 フィラデルフィア連銀製造業景気指数(1月)

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