夕刊:2017/01/20

2017/01/20 夕刊

為替
朝方は114円後半から115円前後での動き(仲値115円15銭)。日本時間午前10時から行なわれたイエレンFRB議長の会見は、「FRBは後手に回っていない。緩やかな利上げは賢明」、「物価上昇率は目標の2%に今後数年で到達」、「労働市場は更にもう少し強くなると予想している」、「今後の財政政策が見通しにどう影響するのかは不明確」といった内容で、2日前の講演での発言とさほど変わらないものの、前回よりややハト派的な印象と受け止められたことからドルが売られ、114円半ばまで円高ドル安が進んだ。午後は材料難から様子見となり、持ち高整理一巡後は114円半ばから後半での動きで方向感に欠けた。15時15分は、1ドル=114円71銭。
株式(日経平均)
寄付きは、13円10銭安い19059円15銭。寄付き直後には円安ドル高を好感して買い優勢となった。イエレン議長の発言で、115円前半だったドル円相場が114円半ばまで円高が進んだことでマイナス圏に沈んだが、中国発表のGDPが市場予想をやや上回ったことが下支えとなって押し目買いが入り、前場は19円59銭高の19091円84銭で引けた。後場は、今晩のトランプ大統領就任式を控え様子見ムードとなるも、持ち高整理の動きが一巡したところで個人投資家の買いが入ってジリジリと上昇した。大引けは、65円66銭高の19137円91銭で引けた。
貴金属
金先限帳入値は4434円(前日比+27円)。ドル円に連動した動きとなったが、ドル建て現物相場が堅調に推移したことで続伸となった。白金先限帳入値は3533円(前日比-2円)。日中は前日終値を挟んでのもみ合った動きとなり、ドル建て現物相場も堅調だったが小幅安での引けとなった。銀先限帳入値は62.3円(前日比+0.4円)。パラジウム先限帳入値は2751円(前日比+18円)。
石油
原油先限帳入値は38420円(前日比+80円)。ガソリン先限帳入値は52320円(前日比-30円)。灯油先限帳入値は47320円(前日比+190円)。朝方の原油の寄付きは円安を好感して買い優勢となったが、円高ドル安が進んだことで上げ幅を削った。午後は円高が一服、NY時間外も堅調だったことで小幅高での引けとなった。今週末に、OPECと非加盟国の会合が予定されており、協調減産遵守の現状が明らかになるか注目。
ゴム
ゴム先限帳入値は288.3円(前日比-13.2円)。300円台に高値警戒感があった中、上海夜間相場が500元以上の下落となったことから290円半ばで始まり、その後も下げ幅を1000元超に拡大させたために国内も大幅安となり、290円を割り込んで引けた。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22470円(前日比+80円)。大豆先限帳入値は50790円(前日比-170円)。コーンは、エタノール需要増が好感され6日続伸した。大豆は南米産地の好天予想を受け反落となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし
※トランプ大統領就任式は、日本時間1月21日午前2時からの予定。

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。