夕刊:2017/01/26

2017/01/26 夕刊

為替
ドル円は、午前中は113円前半から半ばでの動き。トランプ大統領がメキシコ国境に壁を作る大統領令に署名したことなど、保護主義的な政策を強硬に推し進める姿勢がドル売りの流れとなって、朝方は113円割れ寸前まで円高ドル安が進んだ(仲値113円15銭)。また、NYダウが2万ドルを突破したが、トランプ大統領は先週「ドルが強すぎる」とも発言していることで積極的にドル買いに傾きにくくなっており、ジリジリとした円高ドル安となっている。15時15分は、1ドル=113円54銭。
株式(日経平均)
日経平均株価の寄付きは、203円17銭高の19260円67銭で始まった。NYダウが史上初の2万ドル超えとなった流れを受け、日本市場でも幅広く買いが入り大きく上昇、前場は275円高い19332円84銭で引けた。後場に入っても、トランプ大統領が選挙公約を次々と行動に移していることから経済政策の実行が期待され、欧米株高→日本株高という思惑から海外投資家の買いが続き、大引けは344円89銭高の19402円39銭で引けた。
貴金属
金先限帳入値は4352円(前日比-28円)。NY安と円高で売り優勢となる。トランプ大統領が選挙戦での公約を素早く実行していることで、今後の景気刺激策も実行されるとの期待から株高や債券利回りの上昇から安全資産価値の低下から売られた。白金先限帳入値は3576円(前日比-24円)。NY市場で1000ドルを維持出来なかったことからテクニカルが悪化、大幅に反落し3500円半ばまで売られたものの、現物相場が980ドルを維持したことで買い戻され、3500円後半へ値を戻したが概ね軟調に推移した。銀先限帳入値は61.5円(前日比-0.1円)。パラジウム先限帳入値は2661円(前日比-201円)。
石油
原油先限帳入値は38860円(前日比+40円)。ガソリン新甫帳入値は52610円。灯油新甫帳入値は48410円。原油は夜間立会いで38000円前半まで下落したが、需給が均衡状態にあるブレント原油が55ドル半ばで堅調な事から小反発し、前日終値付近での揉み合いとなった。その他、製品相場は季節要因でガソリンが軟調、灯油が小幅堅調とまちまちの値動きとなった。
ゴム
ゴム新甫帳入値は312.6円。ゴムは急騰して約4年ぶりの高値となった。上海市場が明日から旧正月の長期連休となることから、売り方の損失覚悟の手仕舞いにより1000元超高となり、手前の6月限は一時15円を超える上げ幅となった。踏み一巡後は買い方の利益確定売りに上げ幅を削ったが、押し目買い継続となって大幅高となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22540円(前日比+120円)。大豆先限帳入値は49950円(前日比-80円)。コーンは、大口の輸出成約が好感されて堅調となった。大豆は南米の好天や米国が大型タイヤの中国の対米輸出がダンピング(不当廉売)にあたるとし、これに対し中国が反発していることから貿易摩擦による中国の米国産穀物輸入減少見通しに反落した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30 米新規失業保険申請件数(前週分)
24:00 米新築住宅販売件数(12月)
24:00 米景気先行指標総合指数(12月)

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