夕刊:2017/01/30

2017/01/30 夕刊

為替
ドル円は、午前中から円高ドル安が進行した。トランプ大統領が先週末、移民の入国を制限する大統領令に署名したことでドル売りが加速した(仲値114円73銭)。昼過ぎには一時114円26銭まで円高となり、トランプ大統領の保護主義的な政策に対してドル買いには警戒感がある。また、明日の日銀金融決定会合を控えていることから、その後のドル円は膠着した。15時15分は、1ドル=114円62銭。
株式(日経平均)
日経平均株価の寄付きは、96円12銭安い19371円28銭。NYダウは小幅安だったが方向感を欠き、また前週の上昇が急だったことで利益確定売りが先行した。その後は円高ドル安の進行で下げ幅を広げ、前場は144円62銭安の19322円78銭で引けた。後場に入ってからは下げ渋ったが、積極的に仕掛ける材料にも欠け模様眺めムードとなった。大引けは、98円55銭安の19368円85銭で取引を終えた。
貴金属
金先限帳入値は4377円(前日比+19円)。ドル建て現物相場の上昇で買い優勢で始まったが、円高ドル安の進行で上げ幅を削った。午後も白金先限帳入値は3608円(前日比+22円)。ドル建て現物相場が980ドル半ばと堅調で3600円を回復したが、円高進行に伴い上値は重く、先限は3600円を維持するのがやっとという展開となった。銀先限帳入値は62.5円(前日比円)。パラジウム先限帳入値は2686円(前日比+36円)。
石油
原油先限帳入値は38700円(前日比-1000円)。ガソリン先限帳入値は52680円(前日比-820円)。灯油先限帳入値は48070円(前日比-910円)。産油国の協調減産は順調だが、米国の石油リグ(掘削装置)稼動増による増産懸念が台頭し、供給過剰が解消されない可能性の不安から売り込まれた。円高ドル安に進んだことも弱材料となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は351.4円(前日比+20.1円)。主産地タイが減産最盛期にある中、洪水被害による深刻な供給障害の発生により、現物価格が高留まりとなっている。また、東商取発表のゴム指定倉庫在庫が1/20現在2521トンと激減となっていることから売り方の踏み上げにより、3月限以外はサーキットブレーカー幅一杯に張り付くなど連日の暴騰となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22450円(前日比-170円)。大豆先限帳入値は50250円(前日比-190円)。コーン、大豆ともに商い閑散の中、円高ドル安とシカゴ時間外の下落から軟調となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30 米個人消費支出(12月)
22:30 米個人所得(12月)

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