夕刊:2017/02/01

2017/02/01 夕刊

為替
午前中のドル円は、トランプ大統領が米製薬会社幹部との会談で、日本の金融緩和政策が通貨安を誘導していると批判したことから、112円半ばから113円前半での動きとなった(仲値113円08銭)。午後になると113円前半でのもみ合いとなり、今晩のFOMCを控えて様子見ムードとなった。15時15分は、1ドル=113円22銭。ユーロ/ドルは反発。米国家通商会議の高官が「ユーロは過小評価されている」と語るなど、トランプ政権は目先ドル安に誘導する姿勢を見せている。
株式(日経平均)
日経平均株価の寄付きは、114円37銭安の18926円97銭。NYダウの連日の下落や円高ドル安が進んだことで、19000円台を割って始まった。円高が一服すると、2日で400円ほど下げた反動や上場企業の業績底入れを好感した押し目買いで一時プラス圏まで上昇し、前場は60銭安の19040円74銭とほぼ変わらずで引けた。後場に入るとドル円が113円前半で安定した動きとなり、下値拾いの買いや日銀によるETF買いの思惑などからプラス圏に転じた。大引けは106円74銭高い19148円08銭で、3日ぶりの反発となった。
貴金属
金先限帳入値は4382円(前日比+16円)。NY高の流れを堅調に始まり、円安ドル高で高値もみ合いとなったが、ドル建て現物相場の軟調が上値を抑えた。白金先限帳入値は3612円(前日比+9円)。ドル建て現物相場の堅調に加え、ドル円が113円前半で推移したことからプラスに転じ、高値圏でのもみ合いとなった。銀先限帳入値は63.1円(前日比+0.6円)。パラジウム先限帳入値は2739円(前日比+29円)。
石油
原油新甫帳入値は38350円。ガソリン先限帳入値は52440円(前日比+110円)。灯油先限帳入値は47600円(前日比-50円)。NY市場引け後に発表された全米石油協会(API)の原油在庫は583万バレルの積み増しとなり、原油は売り先行で始まった。その後為替が113円台前半で安定したことからもみ合いとなった。1月後半から出来高の低調が続く。ガソリンの在庫は286万バレル積み増しとなったが小幅高となり、商品間でまちまちとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は315.5円(前日比-15.8円)。前日の夜間立会いからの流れを引き継いで安寄り後、売り方の買戻しに急反発し330円台まで戻したが、高値警戒感から再び売り攻勢となり、この日も大幅続落となった。一方、タイの現物市場は依然高止まりとなっている。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22220円(前日比+70円)。大豆先限帳入値は50500円(前日比+410円)。コーンは閑散ムードの中、シカゴ高とドル円が113円台で安定したことから堅調となった。大豆は割安感から買い戻され50000円半ばまで反発した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:00 米MBA住宅ローン申請指数(前週比)
22:15 米ADP雇用統計(1月)
24:00 米建設支出(12月)、米ISM製造業景況指数(1月)、
28:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)

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