夕刊:2017/02/07

2017/02/07 夕刊

為替
7日の東京為替市場のドル円相場は、前日の海外市場の円高ドル安の流れを受け、円が一円以上高い、111円台後半で始まった。111円台をつけたのは昨年の11月以来2ヶ月ぶり。午後は株式市場をにらみながらの小幅の値動き。今後はフランスの大統領選やトランプ政権の政策に対する不透明感など目先ドルを買いづらい環境が続くと思われ、当面は110円台前半での動きとなろう。15時分現在、1ドル=111円77銭。
株式(日経平均)
7日の日経平均株価の寄付きは、前日の海外為替市場での円高を嫌気、輸出関連株を中心に売り物となり、シカゴ日経平均先物価格にサヤ寄せするかたちで前日比132円59銭安の18844円12銭で寄り付いた。ザラバは10時以降、不動産株などの内需株・好業績銘柄の個別物色で戻す場面もあったが市場全体では様子見気分が強く、18900円近辺でのもみ合い商状。前引けは前日比85円23銭安の18891円48銭。後場に入り引き続き内需株中心に押し目買いが入り、ジリジリと値を戻す展開となったが引けにかけ戻り売りに押され結局、大引けは65円93銭安の18910円78銭。
貴金属
金先限帳入値は4419円(前日比+5円)。金は米国の平均時給の鈍化が早期利上げに懐疑的となりドル建て金は続伸した。東京金はNY高と円高で強弱感が台頭、4400円台での小幅な値動きとなったものの前日比プラスを維持した。パラジウムが1月の西欧の自動車販売が好調なことで需要増の思惑からプラス圏での値動き。プラチナ・銀は高安まちまち。銀先限帳入値は63.5円(前日比+0.2円)。プラチナ帳入値は3625円(前日比-7円)パラジウム先限帳入値2750円(前日比+23円)。
石油
原油帳入値は38200円(前日比-940円)。ガソリン先限帳入値は52190円(前日比-850円)。灯油先限帳入値は47200円(前日比-950円)。原油は米シェールオイル増産体制が進行していることが重しと捉えられ海外原油相場が反落したことに加え、円高で売り先行となり一時1000円超の大幅安となったが、海外夜間相場の小幅反発を受け3800円台のもみ合いとなった。その他原油関連も原油安と円高を嫌気して総じて大幅安。
ゴム
ゴム先限帳入値は303.5円(前日比+4.6円)。ゴムはタイの現物市場が洪水被害も落ち着き、生産者の現物売りが増加していることで原料価格が反落した。これを受け東京夜間市場で一時293.1円まで売られたが、日中立会いは押し目買いから一時300円台を回復したが、上海市場も重かった為、290円台後半でのもみ合いとなった。引けにかけ値ごろ感からの買いが入り前日比プラスで引けた。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22130円(前日比-230円)。大豆先限帳入値は50500円(前日比-700円)。コーンはシカゴ市場がブラジルコーンの作付け進展により続落、大豆は需要増加により反発、銘柄間でまちまちの動きとなる中、国内穀物市場は円高を嫌気、コーンは2200円前半、大豆は50000円半ばでの安値圏で推移した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30 米12月貿易収支(前月比)
29:00 米12月消費者信用残高

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