夕刊:2017/02/08

2017/02/08 夕刊

為替
8日の東京為替市場のドル・円相場は、前日の欧米市場でドルがユーロに対して買われたことで、円が112円台へ戻した流れを受けて112円30銭近辺で始まり、日銀が国債の買いオペを通知した直後112円の半ばまで下げ幅が拡大した。前引けにかけて国内株式市場が下げに転じたため、円の戻りも限定的となり112円前半まで円が買い戻された。午後は112円10銭台で小動きとなったが引けにかけて日経平均が19000円台をつけると円がつれ安となり112円30銭近辺まで戻した。15時15分現在、1ドル=112円27銭。
株式(日経平均)
8日の日経平均株価はNY株高、円高一服から、買いが先行し前日終値比40円38銭高の18951円16銭寄り付いた。ザラバは買い一巡後は、主力株の一角が戻り売りで下げ、日経平均株価もマイマスに転じた。前引けは前日比35円21銭安の18875円57銭。後場はランチタイムの日経平均先物がプラスになったことから小幅高で始まり、その後もプラス圏で底堅く推移、引けにかけて一段高となり大引けは前日比96円82銭高の19007円60銭と19000円台回復となった。
貴金属
金先限帳入値は4437円(前日比+18円)。銀先限帳入値は63.7円(前日比+0.2円)。プラチナ帳入値は3629円(前日比+4円)パラジウム先限帳入値2729円(前日比-21円)。東京金はトランプ政権への先行き不透明感とフランス大統領選で極右候補者が優勢との見方から安全資産としての金へ資金が向けられ堅調に推移、1月高値4443円を試す勢い。白金はドル建て現物市場でドル高により東京夜間取引は軟調だったが日中取引は円安に支えられプラス圏に戻すも方向観に欠け、前日終値付近でもみ合った。パラジウムは利食いに押され反落した。
石油
原油帳入値は37480円(前日比-720円)。ガソリン先限帳入値は51480円(前日比-710円)。灯油先限帳入値は46320円(前日比-880円)。原油は大幅続落。前日の海外原油安に加えNY原油夜間取引が続落したことで売り物を誘った。今夜、米エネルギー情報局(EIA)か週間原油在庫発表の予定があり大幅な増加が見込まれ、買い手控えられている。その他石油製品関連も大幅続落。
ゴム
ゴム先限帳入値は309円(前日比+5.5円)。生産地が年間最大の減産期にある中、下値警戒感の台頭により東京夜間市場で反発した。上海市場も2万元半ばから後半へ値位置を切り上げたことで売り方の利益確定の買戻しが先行し315.3円を付けたが上海相場の反落と急伸による割高感が台頭し、日中の上昇分を相殺した。その後は安値で押し目買いが入り、堅調地合い維持しながら310円前後でのもみ合いとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22360円(前日比+230円)。大豆先限帳入値は51160円(前日比+660円)。シカゴ市場はコーン・大豆共に輸出需要の回復を手がかりに堅調となり、東京市場は大豆・コーン共に円安にも支援され反発したが、大豆は市場人気の冷え込みから上値の重い展開となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
24:30 米エネルギー省石油在庫統計(週間)

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