夕刊:2017/02/20

2017/02/20 夕刊

為替
20日の東京為替市場のドル円相場は、NY市場での円高ドル安の流れを引き継ぎ、NY市場と同水準の112円台後半で始まった。その後は円高が一服し112円80銭~90銭台での小幅な動きでもみ合っていたが財務省が朝方発表した日本の1月の貿易統計速報で日本の貿易赤字が市場予想を上回ったことで円の上値が抑えられドルの買戻しを誘い、ドル円で113円台を回復した。午後は目立った動きは無く113円台での小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=113円20銭。
株式(日経平均)
20日の日経平均株価は、先週末の海外為替市場での円高進行を嫌気、売り先行で始まり前日比73円29銭安の19161円33銭で寄り付いた。ザラバも断続的な売り物で100円以上安くなり一時19100円台を割り込みそうになったがその後ドル円が112円台後半で落ち着いたため、押し目買いが入り少し値を戻した。前引け近くに更にドルが買い戻されドル円で113円台を回復すると日経平均も戻り歩調を強め、前引けの日経平均は前日比27円32銭安の19207円30銭と19200円台を回復した。後場は前引け間際にドル円が113円台に戻したのとランチタイムの日経平均先物が19240円を付けたことで現物市場にも買いが入り、先物価格に鞘寄せする格好で前日比プラスで始まった。今晩米国市場が休場となるため売買を手控える向きも多く商いも低調気味、先週末の終値付近で膠着間の強い相場展開となった。ただ、マザーズ、ジャスダック指数は続伸、終日堅調に推移していることから、目先個人投資家の資金は新興市場へ流入しているようだ。大引けは前日比16円46銭高の19251円08銭で引けた。
貴金属
金先限帳入値は4470円(前日比-23円)。銀先限帳入値は65.2円(前日比-0.3円)。プラチナ帳入値は3634円(前日比-47円)パラジウム先限帳入値2785円(前日比-56円)。米国がプレジデンツデーによる三連休を控え、欧米での政治不透明観などからリスク回避の動きからドルが売られた上、現物相場が反落した為、東京金は円高進行の圧迫も受け続落し、4470円近辺でのもみ合いとなった。白金は現物相場が1000ドルを割り込み、急反落となって4600円前半まで売られた後、円の反落により下げ幅を削るも軟弱な展開となった。
石油
原油帳入値は38660円(前日比+180円)。ガソリン先限帳入値は52810円(前日比+280円)。灯油先限帳入値は47590円(前日比+160円)。海外原油相場は供給面での強弱感が拮抗し、三連休を控え方向観の定まらない相場展開で様子見となった。東京原油は仕掛け材料難の中、円高分を売られ、小幅に下落した。その後は、為替の戻りを受け、前日終値付近でのもみ合い。その他製品相場も小幅軟調となったが為替の戻りを横目にプラス圏に浮上するなど為替次第の値動きとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は295.0円(前日比-1.2円)。夜間取引は上海市場が引け際に小反発した事を受け反発したものの、日中立会では上海夜間取引の軟調を受け、東京夜間取引の寄付値を下回り陰線となると売りが加速、2/7の安値293.1円を割り込み、ストップロスの手仕舞い売りを巻き込んで急落、287.1円まで下落した。その後は下値警戒感の台頭や上海市場の2万元回復を眺め290円前半まで切り返した。これから産地タイが落葉期を迎えるためここからの一段下げは考えにくいものの上海・シンガポールなどの海外市場で底入れが確認できるまでは買いづらい局面が続きそう。
とうもろこし・大豆
コーン新補限帳入値は23270円(前日比+90円)。大豆新補限帳入値は50730円(前日比-90円)。シカゴ市場は南米の天候回復やブラジルでの裏作コーンの作付け進展観測から続落となり東京コーンは円高の圧迫も受け続落したものの、ドル/円が113円を回復した事で下げ幅を削り午後には安値拾いの買いが入りプラス圏に反発した。大豆は南米の豊作観測を受け、戻りは鈍く、下値を切り上げるも概ね軟調となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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