夕刊:2017/02/21

2017/02/21 夕刊

為替
21日の東京為替市場のドル円相場は昨日NY市場が休場でアジア・欧州市場でも目立った動きが無かったため昨日の東京市場の終値近辺で取引が始まった。その後日経平均株価がじり高歩調となり米国10年債利回りも若干上昇したことを受け113円半ばまでドル高が進んだ。ハーカーフィラデルフィア連銀総裁が今日の講演を前に「3月利上げを排除しない」と発言したと伝わったこともドルの押し上げ要因となった。午後には113円60銭台まで一段のドル高が進み、ドル高円安基調を維持した。15時15分現在、1ドル=113円55銭。
株式(日経平均)
21日の日経平均株価は、小幅続伸して始まった。寄り後の為替市場でドル円相場がドル高傾向となったことで紙パ、鉱業、石油関連などの素材株、再編期待から銀行、保険などの金融株などが買われ19300円台を回復、その後もじり高基調を辿り前引けの日経平均は前日比88円55銭高の19339円63銭。株式市場が昼休み時間中にドル高が一段と進み113円60銭台を付けたことからランチタイムの日経平均先物が19390円まで上昇した。後場の寄り前から現物市場にも買いが入り、先物価格に鞘寄せするかたちで前引けよりも50円以上高く始まった。その後は高値圏でのもみ合いとなり、大引けは前日比130円30銭高の19381円44銭で引けた。
貴金属
金先限帳入値は4485円(前日比+15円)。銀先限帳入値は65.1円(前日比-0.1円)。プラチナ帳入値は3645円(前日比+11円)パラジウム先限帳入値2786円(前日比+1円)。東京金は円安とドル建て現物価格の上昇を受け反発して始まった。その後はNY夜間取引が安くなるにつれて上値が重くなり4400円後半でのもみ合いとなった。白金も円安分を買われ、3600円中盤でのもみ合いに推移した。
石油
原油帳入値は38730円(前日比+70円)。ガソリン先限帳入値は52930円(前日比+120円)。灯油先限帳入値は47630円(前日比+40円)。原油は円安と海外夜間取引が堅調となった事にブレント石油高が支援材料となって買い優勢で始まり、38000円台後半での堅調な相場展開となった。米国市場が祝日の為、海外勢の参加者が限られ、閑散な取引となった。その他製品相場も円安を背景に確りとした値動きとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は292.0円(前日比-3.0円)。東京ゴムは上海市場が引け際に値を戻して終了した事から夜間立会は確りとなった。日中立会は上海市場の堅調地合いを眺め続伸し一時、303.5円まで上値を伸ばしたが、戻り一杯となると一転、急反落となり上海の反落と相まって300円を割り込むと夜間の安値293.5円を試す流れとなり前日終値付近で上値が重くなると本日の安値を更新し、軟調な展開を強いられた。
とうもろこし・大豆
コーン新補限帳入値は23370円(前日比+100円)。大豆新補限帳入値は50700円(前日比-30円)。コーンは円安とシカゴ夜間取引が堅調で推移していることから小幅続伸して始まり、その後も夜間取引が堅調を維持したことで高値圏でのもみ合いとなった。大豆は寄り付き直後には下落傾向にあったが為替市場の円安とシカゴ夜間取引が小幅高で推移していたことで下値を切り上げながら下げ幅を縮小した。
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