夕刊:2017/02/22

2017/02/22 夕刊

為替
22日の東京為替市場のドル円相場は前日のNYダウが8営業日連続の高値更新で目先米国経済が堅調に推移していることが確認され、米金融当局者が3月利上げの可能性を残す発言もあったことなどでドルの先高期待から113円台半ばで底堅く始まった。その後は米ムニューシン財務長官がIMF専務理事との電話会談でIMF加盟国の中での自国通貨安誘導を牽制する発言があったとする報でドルの上値が重くなりドル円はじり安傾向となった。午後は113円30~40銭台へレンジを下げて取引された。15時15分現在、ドルが買い戻され1ドル=113円54銭。
株式(日経平均)
22日の日経平均株価は、前日の欧米株式市場の上昇を受け、小幅続伸して始まった。寄り後の為替市場でドル円が10銭ほどドル安に振れたため株価指数先物が売られ、日経平均株価も一時マイナスとなった。その後はドルの底堅さを背景に押し目を買う動きから前日終値を挟んだ動きとなった。前引けの日経平均株価は前日比36円32銭安の19345円12銭と小幅安。後場はドル円が113円40銭台で落ち着いた動きで推移したため日経平均株価も前引け近辺での膠着相場となった。大引けは前日比1円57銭安の19379円88銭と前日終値とほぼ変わらず。
貴金属
金先限帳入値は4489円(前日比+4円)。銀先限帳入値は65.3円(前日比+0.2円)。プラチナ帳入値は3649円(前日比+4円)パラジウム先限帳入値2822円(前日比+36円)。フィラデルフィア連銀総裁の3月利上げを指示するとの発言がありドルが買われたが、仏大統領選における極右政党候補者の支持率上昇により政情不安から現物相場は堅調となり東京金は小幅高となった。白金もユーロ圏主要国のPMIが上昇した為、経済活動の活発化が意識され、現物相場が堅調を維持し3600円半ばで堅調に推移した。
石油
原油帳入値は38980円(前日比+250円)。ガソリン先限帳入値は53100円(前日比+170円)。灯油先限帳入値は47850円(前日比+220円)。原油は産油国の協調減産において高い遵守率が維持されている事から海外原油が確り。海外夜間相場も続伸した為、堅調となり原油は夜間立会では39000円を回復したものの上値では手仕舞い売りが優勢となって反落し39000円を割り込んで終了。日中立会も戻りは鈍く、38000円後半でのもみ合いとなった。ただ、今夜からの米原油週間在庫の発表を控え結果次第では4000円越えも狙えることから底堅い動きとなった。その他製品相場も原油に連れ高し、堅調に推移した。
ゴム
ゴム先限帳入値は289.5円(前日比-2.5円)。先日の300円乗せを果たした後の急落を嫌気した買い方の手仕舞い売りが優勢となり続落して夜間立会を終了。日中立会は上海夜間相場が2万元割れとなった為、軟調に始まり280円半ばに下落後、下げ過ぎ感から買い戻され280円後半でのもみ合いとなった。
とうもろこし・大豆
コーン新補限帳入値は23250円(前日比-120円)。大豆新補限帳入値は50490円(前日比-210円)。シカゴ市場はコーンが大口成約の報告を受け堅調だが大豆はテクニカル悪化により続落となった。東京市場はコーンが夜間は堅調に推移したが、日中立会はドルが反落し円高となった為、手仕舞い売りが先行し23000円前半で軟調。大豆はシカゴ安を受け軟調な相場展開となった。人気離散傾向にあることから出来高も低調気味。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
24:00 米1月中古住宅販売件数
28:00 米FOMC議事録(1/31-2/1分)  

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