夕刊:2017/02/23

2017/02/23 夕刊

為替
22日の東京為替市場のドル円相場は朝方113円30~40銭台で取引されていたが日経平均が下落傾向となると同時にドルが売られドル円で113円10銭台へ下落した。午後は日経平均が下げ幅を縮小するに連れて値を戻し113円30銭近辺でもみ合いとなったが2時過ぎにドル円が再度113円10銭台まで押し戻された。結局、終わって見れば目立った材料も見当たらず株式市場との綱引きで終日113円10銭~40銭の間でのレンジ相場となった。15時15分現在、1ドル=113円28銭。
株式(日経平均)
23日の日経平均株価は、NYダウが9営業日連続で最高値を更新したが、ドル円が前日の東京市場とほとんど変わらない水準の動きとなったことから前日終値とほぼ同値で寄り付いた。寄り後は手掛かり材料難から買い手控えられる中、為替市場の動向を見ながらの取引となった。為替市場で円が一時買われドル安に振れたため株価指数先物が売られ日経平均株価も下げ幅を拡大100円超の下げとなった。売り一巡後は値を戻し、前引けの日経平均株価は前日比67円80銭安の19312円07銭で引けた。後場は日銀によるETF買い入れの思惑が広がったことから押し目買いが入り底堅い動きとなった。大引けは前日比8円41銭安の19371円46銭。
貴金属
金先限帳入値は4482円(前日比-7円)。銀先限帳入値は64.9円(前日比-04円)。プラチナ帳入値は3621円(前日比-28円)パラジウム先限帳入値2760円(前日比-62円)。前回のFOMC議事録要旨が公表され特にサプライズは無かったが、ドル高を牽制する文言があった為、ドルが売られた。円高を受け東京金は小幅反落し4480円台でのもみ合いとなった。ただ、欧州政治リスクの不透明感から押し目買い意欲も依然として強く、底堅く推移した。白金も円高に圧迫され軟調となり、ドル建て現物相場が一時1000ドルを割り込んだが買い戻され、1000ドルを回復したものの上値は重く、概ね軟調に推移した。
石油
原油帳入値は38610円(前日比-370円)。ガソリン先限帳入値は52990円(前日比-110円)。灯油先限帳入値は47580円(前日比-270円)。原油は週間石油在庫統計にて在庫積み増しが予想された事から海外原油相場が反落し、東京原油は円高にも圧迫され急反落となったが、NY引け後に発表されたAPI週間在庫が予想に反し、在庫取り崩しとなった事で切り返し38000円半ばを超えてのもみ合いとなった。その他製品相場も原油同様、安値からは切り返したが軟調に推移した。
ゴム
ゴム新甫限帳入値は269.4円(前日比-)。ゴム新甫8月限は下ザヤで始まった。最近の弱地合いから戻り売りの流れが断ち切れず本日も夜間立会は高寄りしたものの戻り売りを浴びて安値引け。日中立会は上海市場が値を戻し、2万元を回復するも維持出来ず、東京も戻りは鈍く軟調な相場展開となり本日発会した8月限は一時サーキットブレーカー幅一杯の269.5円を付けるなど暴落した。
とうもろこし・大豆
コーン新甫限帳入値は22990円(前日比-260円)。大豆新甫限帳入値は50560円(前日比+70円)。シカゴ市場は今年の作付け期を前にコーン・大豆の現在価格差を鑑みコーンから大豆への作付けシフトが粗相される事からコーンが反発、大豆は続落となった。東京市場は閑散商いの中、円高に圧迫されコーンが続落、大豆はシカゴ夜間の反発から小幅堅調に推移した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30 米新規失業保険申請件数(前週分)
23:00 米12月住宅価格指数(前月比) 

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