夕刊:2017/02/27

2017/02/27 夕刊

為替
27日の東京為替市場のドル円相場は先週末のNY市場とほぼ同水準の1ドル=112円20銭近辺で取引が始まった。日経平均が弱含んだことから更にドル安が進み一時111円90銭台をつけた。株安を意識したドル売り・円買いとの見方もあった。ただ112円割れの水準では実需のドル買いも観測され、ドル円は111円90銭台でもみ合う展開となった。午後は株式市場が下げ渋り、戻り歩調となったことからドル円は朝の取引開始時点の水準まで値を戻した。15時15分現在、1ドル=112円20銭。
株式(日経平均)
27日の日経平均株価は先週末の海外市場の円高を嫌気、金融株、輸出関連の主力株中心に売り優勢となり前日終値より150円以上下落して始まった。寄り後ドル円が111円台に下落したため28日のトランプ大統領の議会演説前にポジション整理を急ごうとする向きの売りも散見され下げ幅を拡大し、一時19000円を割り込み軟調な展開となった。前引けの日経平均株価は前日比223円35銭安の19060円19銭で引けた。後場は日銀によるETF(上場投信)買い付けの思惑が広がり指数先物が下げ渋ったことで日経平均も下げ幅を縮小した。その後も戻り歩調を強め前場の高値を抜いたものの戻りは限定的で大引けにかけて徐々に値を消した。大引けは前日比176円07銭安の19107円47銭。
貴金属
金先限帳入値は4518円(前日比-5円)。銀先限帳入値は66.1円(前日比+0.4円)。プラチナ先限帳入値は3695円(前日比+25円)パラジウム先限帳入値2743円(前日比-30円)。金は円高を嫌気し反落して始まった。先週末急伸した後だけに利益確定の売りが出て弱含みで推移した。夜間取引が底堅く推移していたことから押し目買いが入り4510円台を維持して取引を終了した。白金はNY高を好感した買いに支えられ底堅い動きとなった。
石油
原油帳入値は38560円(前日比-260円)。ガソリン新甫限帳入値は5200円(前日比-円)。灯油新甫限帳入値は48230円(前日比-円)。原油は先週末のNY市場で米国内の石油在庫が過去最高となったことが嫌気されたことと円高進行を受け東京市場でも弱含みとなった。NY石油夜間取引は底堅く推移していたものの為替市場での円高基調で上値を抑えられ戻りは鈍かった。
ゴム
ゴム先限帳入値は270円(前日比+2.9)。先週末までの大幅な下げに対し下げすぎとの見方から自立反発狙いの押し目買いが入り強含みで始まった。上海ゴムが堅調に推移したことから270円台を回復する場面も見られたが反発力に欠け260円台後半でのもみ合いとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22480円(前日比-220円)。大豆先限帳入値は50050円(前日比-290円)。コーンはシカゴ安と円高で上値が抑えられじり安となった。大豆もコーンと同様に見送り気分が大勢を占める中、目新しい材料も無く円高を嫌気した売りで安くなった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30 米1月耐久財受注(前月比)
24:00 米1月中古住宅販売保留件数指数(前月比)

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