夕刊:2017/03/07

2017/03/07 夕刊

為替
7日の東京為替市場のドル円相場は113円90銭台で取引が始まった。その後米10年債利回りが2.50%近くまで上昇、日米金利差が拡大したことを手掛かりにドルが買われ、円に対して徐々に値を切り上げた。一時114円台にレンジを上げた後113円90銭台後半での動きで推移した。午後は113円90銭を挟み、上下10銭程度の小幅のレンジ内でほぼ横ばいで推移した。15時15分現在、1ドル=113円90銭。
株式(日経平均)
7日の日経平均株価はNY株安を受け、小幅続落して始まった。北朝鮮・イランのミサイル発射実験による地政学リスクの高まりで買い手控えられた中、小口の利益確定売りで値を下げ日経平均株価は前日比41円95銭安の19337円19銭で寄り付いた。ザラバでは為替市場でのドル高円安の流れを好感した一部国内勢の買いで下げ渋り、前引けの日経平均株価は前日比33円65銭安の19345円49銭で引けた。後場は手掛かり難の中、上下40円幅の小幅のレンジ内で小動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比34円99銭安の19344円15銭。本日東証二部株指数が上昇、新高値を付けた。東証一部市場が動意薄の中で目先個人などの短期資金が中小型株へ向かっているようだ。
貴金属
金先限帳入値は4469円(前日比-22円)。銀先限帳入値は64.7円(前日比-0.7円)。プラチナ先限帳入値は3561円(前日比-60円)パラジウム先限帳入値2792円(前日比-5円)。米国での3月利上げが確実視される中、金は現物の換金売りが先行しドル建て現物相場が1220ドル台と続落し、東京金も続落となって4400円台中盤まで続落し軟調。白金は中国経済が持ち直してはいるものの、持続性に欠ける事や3月利上げ観測が濃厚となり、現物相場が970ドル台に下落した為、東京市場も続落し3500円後半から中盤へと下落した。
石油
原油先限帳入値は38810円(前日比+250円)。ガソリン先限帳入値は52350円(前日比+170円)。灯油先限帳入値は48650円(前日比+220円)。米国での過去最高水準を維持する在庫量が重石となる中、イラク石油相が産油国の協調減産が2017年下期も継続されるとの発言が伝えられ、下値警戒感の台頭により東京原油が堅調となったが、内外共にレンジ内の値動きで方向観を見出せないでいる。その他製品相場も堅調を維持した。
ゴム
ゴム先限帳入値は269.4円(前日比-6.6円)。タイ政府による保有在庫の放出が低価格を理由に延期された事が嫌気され、東京夜間市場が大幅に下落して終了。日中立会は上海夜間市場が続落した為、軟調に始まり、夜間の安値を更新したが、主産地タイでの現物市場がやや反発して来ている事から260円台では押し目買いが入って切り返すも再三に渡り270円台を回復したが上値は重い。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22990円(前日比-170円)。大豆先限帳入値は50980円(前日比+40円)。引き続き南米の豊作がシカゴ穀物市場を圧迫する中、コーン・大豆共に小幅軟調となり、東京市場もコーンが買い方の手仕舞い売りが先行し反落した。大豆も5万円台は維持するものの、上値は重く軟調となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30 米1月貿易収支(商務省)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。