夕刊:2017/03/08

2017/03/08 夕刊

為替
8日の東京為替市場のドル円相場は113円90銭台後半で取引が始まった。株式市場が寄り後弱含みとなり日経平均が一段安になるに連れてドル円も113円70銭台へ下落した。午後は株式相場が戻る気配を見せないことから更にドル安円高が進み113円60銭台前半を付けた。ドル円が安値を付けた後ドルの買い戻しが入り、やや値を戻したものの円高基調は変わらず15時15分現在、1ドル=113円72銭。
株式(日経平均)
8日の日経平均株価はNY株安を受け、小幅続落して始まった。前日トランプ大統領のツイッターで薬価引き下げの書き込みがありNY市場で薬品株が下落したことから東京株式市場にも波及し薬品株が下げた。その他にも空運株や非鉄金属株などの下げが目立った。寄り後も目立った押し目買いが入る様子も無くずるずると値を下げ、日経平均株価は100円超の下げ幅となり19300円を割り込んだ。取引時間中に19300円を下回ったのは3月1日以来。前引けの日経平均株価は前日比97円51銭安の19246円64銭で引けた。後場は手掛かり材料に欠ける中、週末に予定されている株価指数先物・OP 3月限SQ算出に絡んだ小口の商い中心で19200円台前半での小動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比90円12銭安の19254円03銭。
貴金属
金先限帳入値は4432円(前日比-37円)。銀先限帳入値は63.8円(前日比-0.9円)。プラチナ先限帳入値は3509円(前日比-52円)パラジウム先限帳入値2780円(前日比-12円)。米国にて来週のFOMCで利上げを決定する可能性が濃厚となった為、NY市場は金・白金共に続落となった。これを受けて東京市場は買い方の手仕舞い売りが急がれ続落となり、金は4400円前半へと下落し軟調。白金も中国の経済失速懸念が圧迫し、続落となって3500円を試す流れとなった。
石油
原油先限帳入値は38470円(前日比-340円)。ガソリン先限帳入値は52200円(前日比-150円)。灯油先限帳入値は48320円(前日比-330円)。レンジ内の相場展開が続いているが、東京原油はWTIに比べ割高感があるブレント原油が売られた事に反応し反落した。その後は仕掛け材料に乏しく38000円半ばの値位置で軟調に推移した。その他製品相場も軟調に推移し安値保ち合いとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は258.4円(前日比-11.0円)。夜間立会では様子見気分が拡がって前日終値付近でのもみ合いに終始した。日中立会は上海夜間市場が続落した事やタイ政府による政府保有在庫の放出が延期された事が嫌気された前日の弱地合いを引き継いで大幅に下落して始まると買い方の投げを誘発して257.6円の安値を付けた。その後も戻りは鈍く260円が上値抵抗となって軟調に推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22780円(前日比-210円)。大豆先限帳入値は50570円(前日比-410円)。3/9日に米農務省より発表される需給報告において世界在庫や南米の穀物生産高が上方修正される見通しが高まった事からシカゴ市場が下落した。この為、東京コーンが続落して22000円後半で軟調に推移した。大豆は閑散商いの中、軟調だがシカゴ市場の大幅下落に対し反応は薄く、参加者が現れない状況であった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:15 米ADP民間雇用統計

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