夕刊:2017/03/15

2017/03/15 夕刊

為替
前日のNY市場で米10年債利回りが低下したこと、原油相場の下落などからドルの上値が抑えられ伸び悩んだことを受けて東京市場でもドルが弱含みとなり114円60銭近辺で取引が始まった。株式市場の取引が始まり日経平均株価が安寄りした後下げ幅を縮小するに連れドルが買い戻されドル円で114円80銭台後半までドル高円安が進んだ。その後は明日のFOMC声明文の発表待ちで様子見となり日経平均の戻りが一巡するとドルの上値が抑えられ114円70~80銭近辺でのもみ合いとなった。15時15分現在、1ドル=114円92銭。
株式(日経平均)
14日の日経平均株価は前日のNY株式市場が原油価格の下落とドル高一服で続落したことが嫌気され前日比80円75銭安の19528円75銭で寄り付いた。寄り後にNY原油夜間取引が反発に転じたこと、為替市場の円高傾向が一服したことから株価指数先物に買いが入り、日経平均株価も徐々に下げ幅を縮小した。前引けの日経平均株価は57円78銭安の19551円72銭。明日のFOMC声明文発表やオランダ総選挙の結果を確認したいことから後場に入っても取引は手控えられ盛り上がりに欠ける中、日銀のETF買い付けの思惑から日経平均株価は底堅く推移した。大引けの日経平均株価は前日比32円12銭安の19577円38銭と小幅続落となった。
貴金属
金先限帳入値は4428円(前日比+4円)。銀先限帳入値は62.4円(前日比+0.1円)。プラチナ先限帳入値は3467円(前日比+4円)パラジウム先限帳入値2706円(前日比-35円)。金は今晩の米・FOMCを控え、利上げが確実視されることから買い方の手仕舞い売りが継続され続落した。その後、ドル建て現物相場が自律反発して1200ドルを回復し、東京金も4400円割れは回避したが軟調に推移した。白金もドル建て現物相場が軟調を横目に3400半ばで上値は重く推移した。
石油
原油先限帳入値は36090円(前日比+60円)。ガソリン先限帳入値は49850円(前日比+90円)。灯油先限帳入値は45910円(前日比+90円)。海外原油はもともと供給過剰感があるところへ2月のサウジアラビアの生産高が増加したことに圧迫され続落した。これを受けて東京原油は夜間立会いから朝方にかけては軟調だったがNY引け後に発表されたAPI週間在庫統計にて小幅ながら在庫取り崩しが示され、海外原油相場が反発したため前日比プラス圏に持ち直した後、堅調に推移した。その他製品相場も原油同様の値動きとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は266.0円(前日比+4.0円)。夜間取引が日中取引の弱基調を引き継いで続落し、一時260円を割り込むなど軟調に推移した。日中立会いは上海夜間市場の反発を好感し、前日比プラス圏から始まり一進一退となり方向感の定まらない展開となったが260円前半の値位置では底堅く、売り方の買戻しや押し目買いに確りとなり上海市場も堅調に推移した為、前日高値を捉えたが上値は抑えられた。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22550円(前日比+100円)。大豆先限帳入値は50080円(前日比+140円)。シカゴ穀物は今年の穀物作付け面積がコーン・大豆の比価からコーンから大豆へシフトされる見通しとなっていることからコーンが反発、大豆が続落となった。この為、コーンが反発して堅調となり、大豆は反応無く、買え汗が円安傾向となったことで小幅堅調となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
20:00 米住宅ローン申請指数
21:30 米小売売上高(2月)
21:30 米消費者物価指数(2月)
21:30 米製造業景況感指数(2月)
23:00 米企業在庫(2月)
27:00 FOMC声明文公表

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