夕刊:2017/03/23

2017/03/23 夕刊

為替
前日のNY為替市場で円高ドル安の流れが続き一時110円70銭台を付けた。その後NY株式市場が下げ幅を縮小するとドルが買い戻され111円10銭台まで値を戻した。23日の東京為替市場のドル円相場はNY市場より若干ドル高の111円20銭台で取引が始まった。日中取引では日経平均株価が19000台で小高く推移していたこと、時間外取引の米10年債利回りがやや上昇傾向となったことからドル円は戻り歩調となり111円50銭台まで戻る場面も見られたが国会で「森友学園」籠池元理事長の証人喚問が始まると様子見となりその後は111円40銭近辺でもみ合いとなった。15時15分現在、1ドル=111円33銭。
株式(日経平均)
23日の日経平均株価は前日NY株式市場で株安が一服し、ハイテク中心のナスダック指数が反発したことを受けて資源株・素材株の一角に押し目買いが入り、前日比7円46銭高の19048円84銭で寄り付いた。ザラバに入ると10時過ぎに籠池元理事長の証人喚問が始まり同氏の発言で一時日経平均株価が下げに転じ、2/9以来の19000円割れとなったがすぐに19000円台を回復し、その後は19000円近辺でもみ合いとなった。前引けの日経平均株価は前日比29円84銭高の19068円22銭。後場に入り23日(米国現地時間)予定されているトランプ政権のオバマケアの修正案の議会採決を控え、様子見気分が強まり19000円台で小幅のレンジでの動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比43円93銭高の19085円31銭と小幅ながら4日ぶりに反発した。
貴金属
金先限帳入値は4447円(前日比-6円)。銀先限帳入値は62.2円(前日比-0.3円)。プラチナ先限帳入値は3446円(前日比-23円)パラジウム先限帳入値2782円(前日比+6円)。昨日のNY為替市場での円高進行で売り優勢となり軟調で推移したが円がやや弱含みになると下げ幅を縮小し、小動きとなった。プラチナは円高による割高感から売り圧力が強く5日続落した。
石油
原油先限帳入値は34910円(前日比+340円)。ガソリン先限帳入値は48820円(前日比+310円)。灯油先限帳入値は44590円(前日比+380円)。東京原油は昨日まで4日続落したことから売られ過ぎ感が台頭し、NY原油が夜間取引で反発に転じたことで売り方の買戻しや自律反発狙いの押し目買いで反発した。その他製品も揃って反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は250.0円(前日比+1.0円)。東京ゴムは昨日までの下げで割安感から自律反発を期待した押し目買いが入り、小確りで始まり上海ゴムの日中取引が戻り歩調となるとそれに併せて東京ゴムもじり高となり253円まで買い進まれた。その後上海ゴムの戻りが鈍くなり徐々に値を消すと東京ゴムも次第に上げ幅を縮小し、250円前後で小動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21770円(前日比-70円)。大豆先限帳入値は48300円(前日比-280円)。東京コーンはブラジルの作柄が改善するとの見方から下落したことを受け小安く始まり、様子見気分が強い中方向感の掴みにくい玉次第の動きとなった。大豆はブラジルの豊作観測や作付面積の拡大見込みが引き続き弱材料視され5日続落となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 米2月新築住宅販売件数
※米ヘルスケア法案(オバマケア修正案)議会採決

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