夕刊:2017/03/29

2017/03/29 夕刊

為替
ライアン下院議長発言、消費者信頼感指数の発表をきっかけにNY株式が大幅反発したこと、米10年債利回りが上昇したことなどからNY為替市場でドルが買い戻されドル高円安となった流れを引き継ぎ29日の東京為替市場のドル円相場は東京終値よりも50銭ほどドル高円安の111円10銭台で取引が始まった。日中取引では日経平均株価が底堅い動きとなったことからドル円は111円台前半で堅調に推移した。ただ111円50銭前後には国内輸出企業のドル売りオーダーが控えていたことでドルの上値は限定的となりドル円は111円10~30銭近辺で小幅のレンジ内で小動きとなった。15時15分現在、1ドル=111円20銭。
株式(日経平均)
実質新年度入りした29日の東京株式市場はNY株高と外国為替市場のドル高円安が好感され、日経平均株価は3月決算物配当落ち分(約130円)を埋めて、前日比13円91銭高の19216円78銭で寄り付いた。寄り後は配当落ち銘柄を売る動きから上値が抑えられ、19200円を挟んで上下80円前後の中でもみ合いとなった。前引けの日経平均株価は前日比5円52銭安の19197円35銭。後場も材料難で目立った動きは無く小動きとなり、大引けの日経平均株価は前日比14円61銭高(配当落ち分を含めると約140円高)の19217円48銭と2日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4453円(前日比+7円)。銀先限帳入値は64.2円(前日比+0.2円)。プラチナ先限帳入値は3404円(前日比-36円)パラジウム先限帳入値2792円(前日比+12円)。東京金は為替の円安で割安感から買いが優勢となり小高く推移した。プラチナは南アの財務大臣が解任されるとの情報が流れ為替市場でランド安となったことが嫌気され大幅続落となった。
石油
原油先限帳入値は35220円(前日比+440円)。ガソリン先限帳入値は48420円(前日比+610円)。灯油先限帳入値は46580円(前日比+730円)。原油はOPEC加盟国のリビアで国内最大級の油田が武装集団の妨害で閉鎖されたとの報道が流れ、NY原油相場が反発したことや為替の円安進行が下支えとなり大幅続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は244.0円(前日比+5.8円)。東京ゴムは為替の円安ドル高進行や原油高で今日も買い先行で始まり、日中取引でも上海ゴム相場の動きを横目で見ながら堅調な相場展開となり続伸した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21710円(前日比+80円)。大豆先限帳入値は47190円(前日比-280円)。東京コーンはシカゴ高、円安が支援材料視され買われ、買い一巡後は上値が重くなったものの小幅続伸した。大豆はシカゴ相場が反発し、為替が円安となったものの人気離散傾向が強まる中、様子見となり玉次第の展開で9日続落となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00 米2月中古住宅販売保留件数指数(前月比)(予想+2.5% 前回-2.8%)

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