夕刊:2017/03/30

2017/03/30 夕刊

為替
30日の東京為替市場のドル円相場はNY市場とほぼ同水準の111円10銭台で取引が始まった。日中取引では時間外取引の米10年債利回りの上昇でドルが買われドル円が111円40銭台後半まで上昇したが期末を控えた国内輸出企業のレパトリにからむドル売りで上値が抑えられドル円は111円30銭近辺での小動きとなった。午後になってもドル円の上値は重くじり安傾向となり日経平均株価が下げ幅を拡大するに連れてドルが売られ111円10銭台へ下落した。15時15分現在、1ドル=111円15銭。
株式(日経平均)
30日の東京株式市場はNY株式が小幅反落したこと為替市場のドル高が一服したことなどから自動車関連株、金融株などが売り先行で始まり、前日比66円66銭安の19150円82銭で寄り付いた。寄り後は目新しい材料も見当たらず手掛かり材料不足で小動きとなり商いも細り気味となる中、原油相場の上昇から資源株が買われ相場を下支えした。前引けの日経平均株価は前日比47円56銭安の19169円92銭。後場に入りドル円がじり安傾向となったことから日経平均株価も下げ幅を拡大した。大引けの日経平均株価は前日比154円26銭安の19063円22銭と反落し、本日のほぼ安値圏で引けた。
貴金属
金先限帳入値は4458円(前日比+5円)。銀先限帳入値は64.6円(前日比+0.4円)。プラチナ先限帳入値は3416円(前日比+12円)パラジウム先限帳入値2771円(前日比-21円)。東京金はイギリスがEU離脱通知の提出を決めたことから欧州経済の先行き不透明感の台頭やトランプ政権の財政刺激策実行への懸念から買い先行となり続伸して始まった。その後為替市場での円の高止まりで上値が抑えられ底堅い動きながらも4460円前後でもみ合いとなったが円高が進むにつれ上げ幅を縮小させ小幅ながら4日続伸した。プラチナはこのところの金の上昇傾向に反し下げ基調が続いたことで売り方の持ち高調整で買い戻す動きから3日ぶりに反発した。
石油
原油先限帳入値は35220円(前日比+440円)。ガソリン先限帳入値は49120円(前日比+700円)。灯油先限帳入値は47390円(前日比+810円)。米エネルギー情報局(EIA)が昨日発表した週間在庫統計で石油と石油製品の在庫の増加が予想を下回ったことが好感されNY原油相場が上昇した流れから東京原油も3日続伸となった。その他製品も原油高に連れ高となり3日続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は241.5円(前日比-2.5円)。東京ゴムは原油高と円安で買い先行となったが247円を付けたあたりから上値が重くなり、日中取引の上海ゴムが下げに転じると上げ一服となり次第に値を消しマイナス圏へ下落した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21630円(前日比-80円)。大豆先限帳入値は47210円(前日比+20円)。東京コーンはシカゴ高で小確りで始まり、買い一巡後は明日の米農務省(USDA)発表の作付け意向面積、四半期在庫の数字を見極めたいとの思惑で様子見となる中、為替の円高傾向が強まるに連れ値を消し小反落した。大豆は今日も玉次第の展開で10日ぶりに小反発した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
米新規失業保険申請件数
米10-12月期GDP・確報(前期比年率)
米10-12月期個人消費・確報(前期比年率)
米10-12月期GDPデフレーター・確報(前期比年率)  

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。