夕刊:2017/04/03

2017/04/03 夕刊

為替
前日のNY為替市場でタドリーNY連銀総裁の発言を受け米債が売られ長期債利回りが低下したことからドル安円高が進み、1ドル=111円30銭台へ下落した流れから3日の東京為替市場のドル円相場はNY市場とほぼ同水準の111円30銭近辺で取引が始まった。日中取引でも目立った動きは見られず、日銀短観発表後に一時111円10銭台へドル安円高が進んだが間もなく111円30銭近辺で小動きとなった。午後になってもドル円は111円20~30銭台でもみ合いを続けた。その後ややドル高円安傾向となり111円40銭台へレンジを上げて取引された。15時15分現在、1ドル=111円48銭。
株式(日経平均)
3日の東京株式市場は材料難の中、先週末2日間で日経平均株価が300円以上下落したことで値ごろ感から国内機関投資家や海外投資家などから自立反発期待の押し目買いが入り、日経平均株価は前日比78円74銭高の18988円00銭と小幅高で寄り付いた。ザラバに入っても手掛かり材料に欠ける中、押し目買いが相場の下支えとなり底堅い動きとなったものの日経平均は上下70円の小幅なレンジの中で小動きとなった。前引けは前日比68円11銭高の18977円37銭。後場に入り為替市場でややドルが弱含んだことから日経平均の上げ幅も縮小傾向となったがその後ドル円が強含み111円40銭台へレンジを上げると日経平均も連れて上昇、一時19000円台を回復した。大引けの日経平均株価は前日比73円97銭高の18983円23銭と小幅ながら反発した。
貴金属
金先限帳入値は4455円(前日比-5円)。銀先限帳入値は64.8円(前日比-0.2円)。プラチナ先限帳入値は3414円(前日比+5円)パラジウム先限帳入値2818円(前日比+4円)。NY金相場がドル安、長期金利の低下を受け高値もみ合いとなったが、半面、東京金は為替市場でやや円高にぶれたことで円建て現物価格の割高感から利益確定売りに上値が抑えられ小幅安でもみ合いとなり反落した。
石油
原油新甫帳入値は36580円(前日比-円)。ガソリン先限帳入値は49820円(前日比+310円)。灯油先限帳入値は48000円(前日比+270円)。ドル安、石油製品の需給引き締まりからNY原油高となったことドバイ原油スポット価格の上昇を受け東京原油は買い先行となり新甫9月限も基準価格を上回って取引が始まった。為替が円高傾向となったことで上値が重くなったがOPECの減産延長期待で押し目買い意欲も強く、常にプラス圏で底堅く推移した。
ゴム
ゴム先限帳入値は245.0円(前日比変わらず)。東京ゴムは為替の円高で売り先行となり小幅反落して始まった。日中取引では今日と明日の2日間上海ゴム相場が清明節で休場となる為手掛かり難で動意が薄く小幅の値動きでもみ合いとなり前日比変わらずとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22090円(前日比+500円)。大豆先限帳入値は47150円(前日比-520円)。東京コーンは先週末米農務省(USDA)から発表された作付け意向面積、四半期在庫の数値で、作付け意向面積が予想を下回ったことが好感されシカゴコーンが反発したことから買いを集め大幅反発し22000円台を回復した。半面大豆は四半期在庫、作付け意向面積の両方が予想を上回り、失望売りを浴びて急落した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
米3月ISM製造業景況指数
米2月建設支出(前月比)

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