夕刊:2017/04/05

2017/04/05 夕刊

為替
前日のNY市場でNYダウが小幅反発したことや米債利回りの上昇などでドル売り円買いの動きが一服しドルが買い戻され、ドル円相場がやや強含んだことで5日の東京為替市場のドル円相場は1ドル=110円80銭近辺で取引が始まった。日中取引では日経平均の上昇で、一時ドル円は110円90銭台まで買われた。その後は日経平均の上昇が止まり上げ幅を縮小するとドル円の上値が重くなり110円60~70銭台でのもみ合いとなった。午後は今晩のFOMC議事録の公表や週末の米中首脳会談、雇用統計の発表を控え様子見となる中日経平均株価の動きで多少のブレはあったものの110円50~70銭のレンジでの小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=110円69銭。
株式(日経平均)
5日の東京株式市場は前日の米国株式の反発と外国為替市場で円高が一服したことから買い先行となり、日経平均株価は前日比90円45銭高の18900円70銭で寄り付いた。ザラ場でも前日トランプ大統領が企業トップに対して1兆ドルを超えるインフラ投資を行うことを示唆したことから連想買いで内需関連株の一角が上昇し、一時日経平均株価は130円以上上昇した。買い一巡後は徐々に上げ幅が縮小傾向となり18900円を挟んで小動きとなった。前引けは前日比51円43銭高の18861円68銭。昼休み時間中に株価指数先物が弱含んだことから後場に入り輸出関連株中心に売り優勢となり日経平均株価は反落して始まった。株価指数先物がらみのテクニカルな下げということから下げ一巡後は直ぐにプラス圏へ値を戻しほぼ横ばいで推移、大引けの日経平均株価は前日比51円02銭高の18861円27銭と小幅反発した。
貴金属
金先限帳入値は4452円(前日比+3円)。銀先限帳入値は64.8円(前日比-0.1円)。プラチナ先限帳入値は3428円(前日比+37円)パラジウム先限帳入値2823円(前日比+10円)。東京金はNY金が続伸したことや為替市場で円高が一服したことから反発して始まり朝方に北朝鮮のミサイル発射のニュースが流れた後上値追いとなり4463円の高値をつけた。その後ドル高円安の流れが一服したことから利益確定売りに押され値を消したが4450円台前半で底堅く推移した。プラチナもNY高と円高一服で買い先行で始まり、ドル建て現物相場の堅調が下支えとなり金に対しての割安感から買い進まれ反発した。
石油
原油先限帳入値は36940円(前日比+1130)。ガソリン先限帳入値は50140円(前日比+1020円)。灯油先限帳入値は48390円(前日比+1160円)。原油はNY相場の反発と円高一服が好感され買い優勢で始まり昨日米石油協会(API)から発表された米週間在庫統計で石油と石油製品の在庫が減少したことが買い手掛かり材料とされ石油・石油製品ともに4ケタ超の大幅反発となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は250.7円(前日比+14.0)。東京市場は前日の急落相場だったが終値では先限の発会値である235.3円を上回って終了した事や期近の安値因果玉の整理が遅れていた売り方の買戻しに当月限が確りとなった為、当先の逆ザヤが拡大した事から堅調に始まった。本日の日中取引から取引を再開した上海市場が堅調に始まった事で売り方の買戻しが急がれ急騰、先限は一代の高値を更新するなど新展開を迎える情勢となって来たか。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21860円(前日比変わらず)。大豆先限帳入値は46710円(前日比+10円)。東京コーンはシカゴ安から利益確定売り先行で始まったが円高一服やシカゴ夜間取引が反発したことが下支えとなって下げ幅も限定的となり前日比変わらずとなった。大豆は相変わらずの薄商いの中、玉次第ではあるがシカゴ夜間取引が堅調だったことや円高一服で売り方の買戻しが入り小幅反発した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
米MBA住宅ローン申請指数(前週比)
米3月ADP雇用統計
米3月ISM非製造業景況指数
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

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