夕刊:2017/04/10

2017/004/10 夕刊

為替
7日のNY為替市場でダドリーNY連銀総裁の発言を受け長期金利が上昇したことからドル買い円売りが強まり、ドル円相場が1ドル=111円台まで上昇した流れを引き継ぎ、10日の東京為替市場のドル円相場は111円10銭近辺で取引が開始された。日中取引では東京株式市場の反発でドル高円安がさらに進み一時ドル円は111円50銭台まで上昇した。その後は111円台半ばの小動きで推移した。午後はドルの上値が抑えられやや円高傾向となりドル円は111円40銭を挟んでほぼ横ばいで推移した。15時15分現在、1ドル=111円36銭。
株式(日経平均)
10日の東京株式市場は外国為替市場のドル高円安進行が好感され買い優勢で取引が始まり、日経平均株価は前日比135円59銭高の18800円22銭で寄り付いた。ザラ場に入り為替動向以外に目立った手がかり材料も見当たらず、4月末の決算発表のピークを前に、先週末現在騰落レシオ(25日MA)が80%割れとなり目先割安感の台頭で割安で好業績が期待される銘柄を物色する動きから押し目買いが入り日経平均株価は底堅く推移した。前引けは前日比122円09銭高の18762円70銭。後場に入っても日経平均株価は底堅く終日プラス圏で推移した。大引けの日経平均株価は前日比133円25銭高の18797円88銭と続伸して終えた。
貴金属
金先限帳入値は4477円(前日比-3円)。銀先限帳入値は64.1円(前日比-1.1円)。プラチナ先限帳入値は3409円(前日比-16円)パラジウム先限帳入値は2821円(前日比-15円)東京金はNY金の続伸、円安にも反応が鈍く小幅反落した。ドル建て現物相場の下落や先週末米国のシリアへのミサイル攻撃の報道で急騰した後ということもあって利益確定売りが先行したことが重石となった模様。
石油
原油先限帳入値は37780円(前日比+340円)。ガソリン先限帳入値は51060円(前日比+310円)。灯油先限帳入値は49320円(前日比+250円)NY原油高と円安で東京原油は続伸して始まった。その後もシリア情勢の緊迫化や朝鮮半島情勢など地政学リスクの増大による原油の先高期待で買い意欲は衰える気配は見られず終日堅調に推移し、続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は239.4円(前日比+1.5円)。前日の上海市場の急落から上値の重い展開となったが、東京夜間取引は安寄り後、売り方の買戻しが先行し値を戻した。日中立会は上海夜間取引が反発した事から売り方の買戻しが継続され240円を突破したが、前日高値が意識されたが届かずに反落し、再び240円を割り込むと上海市場も反落に転じ230円半ば付近へ下落した。ただ235円付近では下値も堅く、230円台後半での揉み合いとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21560円(前日比+50円)。大豆先限帳入値は46910円(前日比+790円)。東京コーンは今夜の米国の作付け意向面積の進捗率の公表を前に取引参加者が減少気味となる中、玉次第となり円安に支援された小口の押し目買いで3日ぶりに小幅反発した。大豆はシカゴ夜間取引の堅調や円安が好感されたことに加え、このところの下げ基調で割安感が台頭、修正高を期待した向きからの小口の買戻しが下支えとなり3日ぶりに大幅反発。
今日のニュース
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