夕刊:2017/04/17

2017/04/17 夕刊

為替
17日の東京為替市場のドル円相場は昨日の北朝鮮のミサイル発射を受けリスク回避の円買いが強まり、先週末の東京市場の終値より50銭程度円高ドル安の108円50銭近辺で取引が開始された。日中取引は日経平均が寄付きから下落傾向となったことからさらに円高ドル安の流れが進み、ドル円相場は一時108円10銭台前半まで弱含んだ。その後日経平均の下げが一巡し、弱含みながらももみ合いに転じるとドル円も下げ止まり108円30銭近辺まで値を戻した。午後は円高が一服したもののドルの上値が重い中、108円30銭を挟みほぼ横ばいの動きとなり15時15分現在、1ドル=108円38銭。
株式(日経平均)
17日の東京株式市場は為替の円高進行が嫌気され輸出関連株や金融株中心に売り優勢で始まり、前日比95円79銭安の18239円84銭と立会い時間中の年初来安値を更新して始まった。寄り後は今週日米経済対話(4/18)、G20(4/20)、フランス大統領選挙第一回投票日(4/23)など相場に影響を与える重要イベントが控えておりイースター休暇で海外投資家不在の中、為替の動きに反応しやすい方向感に欠ける相場展開となった。前引けは前日比57円45銭安の18278円18銭。後場は不動産、食料品、小売業など為替の影響を受け難い内需関連銘柄中心に押し目買いが入り、それが下支えとなり日経平均は徐々に下げ幅を縮小18300円台で底堅く推移し2時以降、じり高歩調を辿りプラス圏へ浮上した。大引けの日経平均株価は前日比19円63銭高の18355円26銭と5日ぶりに反発した。
貴金属
金先限帳入値は4475円(前日比-22円)。銀先限帳入値は64.3円(前日比-0.6円)。プラチナ先限帳入値は3395円(前日比-23円)パラジウム先限帳入値は2729円(前日比-39円)東京金は昨日の北朝鮮のミサイル発射を受けリスク回避の動きで買い優勢となり小確りで始まったが円高進行で割高感を嫌った売り物に押され4日ぶりの反落となった。
石油
原油先限帳入値は37010円(前日比-830円)。ガソリン先限帳入値は50210円(前日比-820円)。灯油先限帳入値は48370円(前日比-700円)石油は為替の円高進行と株安を嫌気、売り先行で始まり、NY原油が時間外取引で下落したことにより更に売り圧力が強まりじり安基調となり続落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は216.5円(前日比-2.0円)。夜間取引は売り方の買戻しが先行し堅調に始まったが、タイなどの主要産地の減産期明けが近い事や中国での自動車減税縮小、石油化工集団公司のゴム工場閉鎖による需給緩和懸念から上値の重い展開となった。日中立会は上海夜間市場が反発した為、220円台に浮上したが、戻り売りによりマイナス圏に沈むなど軟調。その後は最近の安値圏での揉み合いとなってレンジ内での値動きに終止した。
とうもろこし・大豆
コーン新甫限帳入値は21290円(前日比-)。大豆新甫限帳入値は46700円(前日比-円)。大豆・コーンともに今日から先限が新甫となったものの先週末シカゴ市場が休場で手掛かり難から市場参加者も少なく商いが手控えられる中、弱含みで推移した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
米4月NY連銀製造業景気指数
米4月NAHB住宅市場指数

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