夕刊:2017/04/19

2017/04/19 夕刊

為替
前日のNY為替市場で米長期債利回りの低下、NY株式が大幅安したことを受けてドルが売られドル安円高となった流れで19日の東京為替市場のドル円相場も前日終値より50銭以上円高ドル安の1ドル=108円40銭前後で取引がはじまった。日中取引では東京株式市場が安く寄り付いた後反発に転じたことからドルが買い戻され、ドル円は108円60銭台へ切り返す動きとなった。その後、週末の北朝鮮軍創立85周年やフランス大統領選などを控えリスク回避の円買い需要でドルの上値が重く108円40銭~50銭近辺でもみ合う展開となった。午後は、日経平均が小高く堅調に推移したことでリスク回避の円買いが見送られドル円は底堅く推移し108円60~70銭台へレンジを切り上げた。15時15分現在、1ドル=108円67銭。
株式(日経平均)
19日の東京株式市場は前日のNYダウの大幅反落と米長期金利の低下によるドル安円高が嫌気され、売り優勢となり前日比91円26銭安の18327円33銭と反落して始まった。寄り後は、騰落レシオが70%台ということからテクニカル面から売られ過ぎを示唆していることもあって値ごろ感からディフェンシブ銘柄の薬品株や中国関連銘柄の一角などへの押し目買いで日経平均は急速に値を戻した。その後は週末の北朝鮮軍の創立85周年やフランス大統領選などを控え不透明要因も多く、積極的に上値を買う動きは見られず18400円を挟んで一進一退の動きとなった。前引けは前日比1円05銭安の18417円54銭。後場も引き続き日経平均は底堅く推移し、18400円台でのもみ合いとなった。大引けの日経平均株価は前日比13円61銭高の18432円20銭と小幅ながら3日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4477円(前日比-12円)。銀先限帳入値は63.4円(前日比-1.0円)。プラチナ先限帳入値は3424円(前日比-28円)パラジウム先限帳入値は2663円(前日比-70円)東京金はNY金高と円高が相殺され小安く寄り付いたあとNY金が5連騰で高値警戒もあり、ドル建て相場の軟調地合いから、利益確定を急ぐ向きの売りで上値が重くなり反落した。プラチナはNY株安と円高が嫌気され反落した。
石油
原油先限帳入値は36840円(前日比-530円)。ガソリン先限帳入値は49950円(前日比-470円)。灯油先限帳入値は48040円(前日比-580円)石油はNY安と円高で売り優勢で始まり、米石油協会(API)が発表した米週間在庫統計で石油在庫が思ったほど減ってないことを嫌気しNY原油時間外取引が小安く推移したことからじり安基調となり反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は203.0円(前日比-9.9円)。夜間取引が続落して始まると東南アジアの生産高回復期待や中国でのゴム現物需給の緩みが引き続き弱材料視され、前日の一代安値211.5円を下回るとストップロスの売りを巻き込んで安値更新となった。日中立会は上海夜間市場が下落した為、夜間の安値206.3円を割り込んで始まり、買い方の投げが誘われ急落、200円の大大台をも割り込んで199.8円を付けた。その後は投げ一巡と観た、売り方の買戻しに反発するも、戻りは限定的で大幅続落となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21100円(前日比-340)。大豆先限帳入値は46580円(前日比-20円)。コーンは円高と米中西部の乾燥予報やブラジルの豊作観測などでシカゴコーンが下落したことが嫌気され大幅反落した。大豆は円高とシカゴ安が売り圧迫要因となり小幅ながら続落した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
米地区連銀経済報告(ベージュブック)

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