夕刊:2017/04/20

2017/04/20 夕刊

為替
20日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値近辺の1ドル=108円80銭台前半で取引が始まった。日中取引では東京株式市場が堅調に推移したことでリスク回避の円買いの動きが後退しドル円は108円90銭~109円前後で底堅く推移した。午後は大引け間際に日経平均が下落に転じたことからドル円は108円80銭台後半まで押し戻された。15時15分現在、1ドル=108円91銭。
株式(日経平均)
20日の東京株式市場は前日のNYダウが続落したものの東京市場の為替がややドル高円安傾向となったことや米債利回りに底打ちの兆しが見られたことで買い安心感が広がり金融株や主力大型株などを買い戻す動きとなり前日比14円19銭高の18446円39銭と小幅続伸して始まった。寄り後は前日のNY株式市場で半導体関連銘柄が物色された流れで東京市場でもファナック、SUMUCOなど半導体セクターが連想買いで堅調となったほか日本の3月の貿易収支の改善を受け、自動車、電機など輸出関連が上昇、日経平均を押し上げた。前引けは前日比56円85銭高の18489円05銭。後場は週末のフランス大統領選を意識し政治リスク懸念もあり積極的に上値を買う動きはなかったが一部国内機関投資家からの押し目買いが下支えとなり日経平均は底堅く推移、18400円台でのもみ合いとなった。大引けの日経平均株価は前日比1円71銭安の18430円49銭と小幅ながら4日ぶりに反落した。
貴金属
金先限帳入値は4467円(前日比-10円)。銀先限帳入値は63.3円(前日比-0.1円)。プラチナ先限帳入値は3393円(前日比-31円)パラジウム先限帳入値は2692円(前日比+29円)東京金はNY金の反落と朝鮮半島情勢が小康状態となり地政学リスクが目先後退したことで利益確定売りが先行し、続落して始まった。売り一巡後は円安と週末のフランス大統領選をにらんだ押し目買いが下支えとなり下げ幅を縮小、小安いながらも底堅い動きとなった。
石油
原油先限帳入値は35880円(前日比-960円)。ガソリン先限帳入値は49190円(前日比-760円)。灯油先限帳入値は47020円(前日比-1020円)前日のNY原油相場が週間在庫統計でガソリンの在庫が予想に反し増加したことを嫌気、急落した流れで東京石油は売り優勢となり、大幅続落した。その他製品も軒並み大幅安となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は203.1円(前日比+0.1円)。夜間立会は継続的な売り方の利益確定の買戻しに堅調となった。日中立会は夜間取引の安値を下回って寄付き、買い方の手仕舞い売りを誘ったが、200円割れを回避した事から買戻され、夜間の高値を上回った。しかし、相場は弱基調に変化無く、203円台の揉み合いを下放れ、前日終値を割り込むと売り方の追撃売りや買い方の投げを誘って198円の新安値をつけた。その後は連日の下落で下値警戒感の台頭により反発し200円を回復した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21080円(前日比-20)。大豆先限帳入値は46900円(前日比+320円)。コーンは円安を手掛かりに小高く始まったが目新しい材料も見当たらず戻り売りに押され値を消した。大豆は円安とシカゴ高を背景に買い先行で始まり小口の買いでプラス圏を維持し堅調に推移、反発して引けた。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
新規失業保険申請件数
4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
3月景気先行指標総合指数(前月比)

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