夕刊:2017/04/21

2017/04/21 夕刊

為替
前日のNY為替市場でムニューシン米財務長官と黒田日銀総裁の発言を受けてドル高円安進行となったことから21日の東京為替市場のドル円相場も1ドル=109円30銭前後で取引が始まった。日中取引では東京株式市場が堅調な動きとなったことから、ドル円は109円40銭台後半へドル高円安が進んだ。その後、週末から来週にかけフランス大統領選や北朝鮮軍の85周年など重要イベントが控え不透明要因とされていることや109円50銭近辺に本邦輸出企業からの実需のドル売りオーダーが控えていたことからドルの上値が抑えられ109円20銭~30台でのもみ合いとなった。午後は、週末を控え見送り気分が強まり109円20銭台半ばでもみ合い、ほぼ横ばいで推移した。15時15分現在、1ドル=109円31銭。
株式(日経平均)
21日の東京株式市場は前日のNYダウの大幅反発とドル安円高が好感され、買い優勢となり前日比161円33銭高の18591円82銭と大幅反発して始まった。高寄り後は、週末のフランス大統領選への警戒感などで日経平均は伸び悩んだものの、来週決算発表のピークを迎えることから業績好調が期待される銘柄への押し目買い意欲が強く底堅い動きとなった。前引けは前日比159円32銭高の18589円81銭。前引け時点での業種別指数は33業種中サービス業を除く32業種が上昇しほぼ全面高商状。後場は引き続き底堅い動きが継続し週末のポジション調整売りをこなしながらじり高基調となり、一時200円以上高くなる場面もあった。大引けの日経平均株価は前日比190円26銭高の18620円75銭と大幅反発、7日ぶりに18600円台を回復した。
貴金属
金先限帳入値は4485円(前日比+18円)。銀先限帳入値は63.0円(前日比-0.3円)。プラチナ先限帳入値は3430円(前日比+37円)パラジウム先限帳入値は2758円(前日比+66円)東京金はNY金高と円安に支援され買い優勢となり反発して始まり、週末のフランス大統領選挙や4/25に軍85周年を向かえる北朝鮮の動向が懸念され押し目買い需要も強く、堅調に推移した。プラチナはNY株高と円安が支援材料となりムニューシン発言でトランプ政権の景気刺激策への見直し期待で買われ、反発した。
石油
原油先限帳入値は35970円(前日比+90円)。ガソリン先限帳入値は49120円(前日比-70円)。灯油先限帳入値は47080円(前日比+60円)円安とNY 原油夜間取引が小高く推移したことで自立反発狙いの押し目買いが入り小幅反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は216.0円(前日比+12.9円)。夜間立会は上海市場が東京終了時点から360元高で大引けた事から大幅に反発して始まり、売り方の買戻しが急がれ、212円の戻り高値で引けた。日中立会は夜間取引の堅調を反映して続伸し、10円超の急反発となった。その後も堅調を維持し、押し目待ちに押し目無しの格言通りの展開で一時前日比15円高まで買われた。4月前半の高値250.8円から前日の安値198円に対する約1/3戻り達成による手仕舞い売りに押され、上げ幅を削る場面もあったが大幅反発となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は20930円(前日比-150)。大豆先限帳入値は46860円(前日比-40円)。コーンはシカゴ安で売り優勢となり先限への乗り換え玉と思われる売りで下げ幅を拡大、続落した。大豆は週末を控え見送り気分の強い中、シカゴ安が嫌気され小口の売りで小幅反落した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
米3月中古住宅販売件数(前月比)

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