夕刊:2017/04/24

2017/04/24 夕刊

為替
24日の東京為替市場のドル円相場は心配されていた23日のフランス大統領選第一回目の投票が無難な結果に終わったことを受けリスク回避の円買いを巻き戻す動きが強まり、ドル円は大幅に上昇し、先週末の東京終値より1円以上ドル高円安水準の1ドル=110円10銭台で取引が始まり、一時110円30銭台まで上場した。その後、明日の北朝鮮軍創立85周年記念日を控え北朝鮮の動向が懸念され、ドルの上値が重くなりドル円は110円を挟んで小幅な値動きとなった。午後は、東京株式市場の堅調地合いを受けドルがやや強含み、ドル円は110円を底にじり高基調となり15時15分現在、1ドル=110円20銭。
株式(日経平均)
24日の東京株式市場は23日のフランス大統領選の結果を受け為替が円安ドル高へ大きくブレたことでリスク回避の動きが弱まり、輸出関連銘柄中心に幅広い銘柄が買い先行で始まり前日比269円63銭高の18890円82銭と大幅続伸して始まった。買いが一巡した後は25日の北朝鮮軍の85周年記念日に対する緊張感の高まりが意識され、日経平均は伸び悩みとなり18800円台でもみ合いとなった。前引けは前日比242円91銭高の18863円66銭と全面高商状。その中でも好調な決算を発表したソニーやパナソニックなどが値上がり率上位を占めた。後場は昼休み時間帯に日経平均先物の上値が重くなったことで日経平均は後場の寄り付きで上げ幅をやや縮小気味で始まり、19000円台回復を目前に高値圏での膠着相場となった。大引けの日経平均株価は前日比255円13銭高の18875円88銭と2日連続して大幅高となった。
貴金属
金先限帳入値は4491円(前日比+6円)。銀先限帳入値は63.0円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は3434円(前日比+4円)パラジウム先限帳入値は2792円(前日比+34円)東京金はNY金高と円安が好感され買い優勢となる中続伸して始まり、戻り売りに上値を抑えられながらも底堅い動きで推移した。23日のフランス大統領選の結果で欧州政治への不透明感はひとまず後退したが25日の北朝鮮軍創立85周年記念日を控え朝鮮半島情勢をめぐる懸念は依然くすぶっているため金への資金流入は継続して入っている模様。プラチナはドル建て現物価格の軟調地合いを受け反落して始まったが金の続伸と円安が下支えとなり反発に転じた。
石油
原油先限帳入値は35890円(前日比-80円)。ガソリン先限帳入値は49070円(前日比-50円)。灯油先限帳入値は46980円(前日比-100円)NY原油が米国内の供給過剰懸念の高まりで大幅続落した流れを受け東京石油は反落して始まった。その後NY原油夜間取引が堅調に推移していたことや為替の円安による割安感が台頭、売り方が買い戻す動きとなり下げ幅を縮小させた。
ゴム
ゴム先限帳入値は217.2円(前日比+1.2円)。夜間立会序盤は堅調に推移し、前日の高値戻り高値を更新し218円を付けたが、戻り一杯と観た売り方の新規売りに反落し、前日終値を割り込むと買い方の失望売りを誘って210円台前半へ反落した。日中立会は堅調に始まったものの、夜間取引の高値に撥ね返され反落。前日比マイナス圏まで売られ、夜間立会の安値圏での揉み合いから終盤には切り返しプラス圏を確保した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21240円(前日比+310)。大豆先限帳入値は46850円(前日比-10円)。コーンはシカゴ安で売り優勢となり小幅続落して寄り付くも円安による割安感とシカゴ夜間取引の堅調に支援され3日続落の後で値ごろ感から売り方の買い戻しや押し目買いを誘い反発に転じた。大豆はシカゴ高から小幅高で寄り付いた後、人気離散傾向で買い物が薄い中、小口売りで値を消し続落した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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