夕刊:2017/04/26

2017/04/26 夕刊

為替
フランス大統領選や朝鮮半島情勢の緊迫化に対する警戒感が和らぎ世界的な円安、株高の流れを受けて26日の東京為替市場のドル円相場はNY市場終値とほぼ変わらずの1ドル=111円前半で取引が始まり、日経平均が高寄り後上げ幅を拡大するとドル円は一時111円30銭台まで上昇した。その後111円台半ばに本邦輸出企業のドル売り円買いオーダーが控えていたことでドルの上値が抑えられドル円は111円10銭~20銭前後でもみ合いとなった。午後は、日経平均の堅調地合いを受け、再びドル円はじり高基調を強め111円40銭台へ上昇。15時15分現在、1ドル=111円36銭。
株式(日経平均)
26日の東京株式市場は外国為替市場のドル高進行と前日の欧米株式の大幅続伸やナスダック指数が初の6000ポイント乗せとなるなど世界的なリスク選好の動きが波及し、寄付きから買い先行となり前日比105円59銭高の19184円92銭と続伸して始まった。買い一巡後は利益確定売りに押され上げ幅を縮小する場面もあったが26日(米国現地時間)に発表予定のトランプ政権の税制改革案への期待で押し目買い意欲も強く、じり高基調を辿り19200円台で底堅い動きとなった。前引けは前日比152円59銭高の19231円92銭。後場もドル円相場の底堅さを背景に次第に日経平均は上げ幅を拡大した。大引けの日経平均株価は前日比210円10銭高の19289円43銭と本日の高値で引けた。
貴金属
金新甫帳入値は4511円(前日比-円)。銀新甫帳入値は62.9円(前日比-円)。プラチナ新甫帳入値は3418円(前日比-円)パラジウム新甫帳入値は2834円(前日比-円)東京金は前日NY金が続落したものの円安が好感され買い先行で始まり、ドル建て現物相場の下げが一服したことで押し目買いを誘い18/2月限は4日続伸、4500円超となった。プラチナも円安と金の上昇を受け買いが優勢となり反発した。
石油
原油先限帳入値は36000円(前日比+470円)。ガソリン新甫帳入値は48910円(前日比-円)。灯油先限帳入値は48290円(前日比-円)。石油は米国内の石油の積み上がりが懸念されるものの前日のNY原油の反発と円安に後押しされ買戻しの動きが強まり3日ぶりに反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は218.8円(前日比+0.5)。夜間取引は序盤こそ上値追いとなったが、心理的な節目220円手前で失速し、戻り売り人気となって反落した。日中立会は反発して始まり、先限は前日高値を0.1円更新し220円を付けたが、買いが続かずに反落するなど方向観が定まらず、前日終値を挟んでの往来相場となった。その後は底堅い値動きとなって堅調に推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21800円(前日比+540)。大豆先限帳入値は464200円(前日比-180円)。コーンは米国産地での天候が今後2週間程度良くないことからコーンの作付けが遅延するのではとの思惑でシカゴ高となったことや円安が下支えとなり買い戻しを誘い大幅続伸となった。半面、大豆はコーンの作付けが遅れることで逆に大豆の作付けが増加することが懸念材料とされ反落した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
※トランプ政権が税制改革案を公表予定。

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