夕刊:2017/04/27

2017/04/27 夕刊

為替
注目されたトランプ政権の税制改革案の内容にサプライズが無かったことから前日のNY為替市場でドル高の流れが一服となりドル円が111円前半で取引を終了したことを受け27日の東京為替市場のドル円相場は前日の東京市場終値に対して20銭ほど円高ドル安の1ドル=111円前半で取引が始まった。日中取引で日経平均が小幅安で底堅く推移していたことや時間外取引で米10年債利回りが上昇傾向となったことなどからドル円はやや強含み一時111円30銭台後半まで上昇、その後は111円20銭前後でもみ合いとなった。午後は、米債利回りも伸び悩みとなりドル円は111円20銭台でほぼ横ばいで推移。15時15分現在、1ドル=111円28銭。
株式(日経平均)
NY株式市場で26日発表されたトランプ政権の税制改革案の内容が事前予想の範囲内でサプライズ感が無かったことから発表後に材料出尽くしでNYダウが小幅反落したことを受け27日の東京株式市場は寄付きから売りが優勢となり前日比83円84銭安の19205円59銭で始まった。ザラ場は4日連騰で800円以上上昇した後ということもあって利益確定売りで上値が抑えられ弱含みで推移した。半面、今日・明日が国内企業の決算発表のピークで好決算を期待する向きからの押し目買い意欲も強く下げ幅も限定的となり、底堅く推移した。前引けは前日比45円67銭安の19243円76銭と寄り付きに比べやや下げ幅を縮小させた。後場は手掛かり材料難で様子見となり19200円台を維持しながらも小動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比37円56銭安の19251円87銭と下げ幅は限定的だった。
貴金属
金先限帳入値は4515円(前日比+4円)。銀先限帳入値は62.4円(前日比-0.5円)。プラチナ先限帳入値は3394円(前日比-24円)パラジウム先限帳入値は2850円(前日比+16円)東京金は続伸した。NY金が3日続落したものの為替の円安進行で買い先行となりドル建て現物相場の上昇に支えられ堅調な動きとなった。プラチナはNY安とドル建て現物相場の軟調で売り優勢となり反落した。
石油
原油先限帳入値は35840円(前日比-160円)。ガソリン先限帳入値は48720円(前日比-190円)。灯油先限帳入値は48220円(前日比-70円)。石油は昨日米エネルギー情報局(EIA) が発表した原油在庫が前週比大幅に減少したことでNY原油が小幅高したがガソリンなどの石油製品の在庫の増加が嫌気され、時間外取引で売り優勢となったことを受け、東京石油は利益確定売りで反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は215.0円(前日比-3.8)。夜間取引は上海市場が大引けにかけて東京市場大引け時より280元安で終了した為、反落して始まり、上値重く推移した。日中立会は夜間取引の安値付近で始まったが下げ渋り、値を戻したが、夜間の高値に撥ね返されると上値の重さが嫌気され下値を追う展開となった。今朝の寄付値を下回ると売りが加速し、買い方の投げが出て210円まで急落したが、他市場に比べ売られ過ぎ感の台頭で215円まで買い戻されたが、反発もそこまで、上値重く推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21840円(前日比+40)。大豆先限帳入値は46590円(前日比+170円)。コーンはシカゴ安から売り先行となり安く寄り付いた。売り一巡後はシカゴ夜間取引の小反発を受け、下げ幅縮小しプラス圏へ浮上した。大豆は出来高が極端に少なく玉次第の展開となり小口の買いで反発した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
米3月耐久財受注(前月比)
米新規失業保険申請件数(前週分)
米3月住宅販売保留指数(前月比)

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