夕刊:2017/05/17

日経平均株価は円高が重石となり上値が重く、終日マイナス圏で推移

為替
NY時間にトランプ大統領の情報漏えい疑惑でドルが売られ、急激にドル安円高が進んだ流れを受け、17日午前の東京為替市場のドル円相場は前日の東京終値に比べ70銭程ドル高円安の1ドル=112円70銭近辺で取引が始まった。日中取引では東京株式市場の軟調地合いからドル円はじり安となり一時112円40銭台までドル高円安が進んだが、112円50銭近辺での実需のドル買いオーダーが下支えとなり、株式市場で日経平均も徐々に下げ幅を縮小させたことからドル円は112円70銭近辺まで戻し、その後112円50~60銭前後で推移した。午後は、ランチタイムの日経平均先物が下げ基調となったことからドル円は再び112円40銭近辺まで押し戻された。その後112円40銭を挟んで小幅なレンジの中、上値の重い展開が続いた。15時15分現在、1ドル=112円37銭。
株式(日経平均)
前日のNY為替市場で急激にドル安円高が進んだことが嫌気され、寄付きから金融株、輸出関連株中心に売り優勢となり 17日の東京株式市場で日経平均株価は前日比113円04銭安の19806円78銭と反落して取引を開始した。一時150円強下落し、19800円を大きく割り込む場面もあったが売り一巡後は食料品や電気・ガスなど内需関連の一部の銘柄に押し目買いが入り、それが下支えとなり日経平均は次第に下げ幅を縮小させた。前引けの日経平均株価は前日比97円63銭安の19822円19銭で前場の取引を終えた。後場の日経平均は昼休み時間帯に日経平均先物安から円高が進んだことを嫌気し、前引けより下げ幅を拡大して始まり、再び19800円台を割り込んだ。その後は19800円を挟んで一進一退の動きが続いたが、大引けの日経平均株価は前日比104円94銭安の19814円88銭と辛うじて19800円台を維持した。
貴金属
金先限帳入値は4481円(前日比-5円)。銀先限帳入値は61.1円(前日比-0.3円)。プラチナ先限帳入値は3413円(前日比変わらず)パラジウム先限帳入値は2838円(前日比-37円)東京金はNY金の続伸と米債利回りの低下を受けて買い先行で始まった。その後、東京為替市場で円高が進んだことが重石となり上値が抑えられ上げ幅を縮小させ、マイナス圏へ沈んだ。プラチナもNY高と東京金の続伸を受けて買いが優勢となり確りで始まり金の反落に連れ安するかたちで上げ幅を縮小させ、前日比変わらずとなった。
石油
原油先限帳入値は35720円(前日比-670円)。ガソリン先限帳入値は48590円(前日比-490円)。灯油先限帳入値は48670円(前日比-570円)。)NY原油の反落と米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計で原油在庫が予想以上に増加したことや円高が圧迫要因となって大幅反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は229.7円(前日比+1.7円)。夜間取引は前日の堅調地合いを引き継ぎ続伸して始まり、直近4月中の下落幅の2/3戻り230.9円を上抜くと売り方の踏みや一般投資家の新規買いが加速し233.9円の戻り高値を付けた。日中立会は上海夜間市場が軟調だった事から買い方の利益確定売りに押され反落し、一時前日比マイナス圏へと売られたがプラス圏へ持ち直した。その後も底堅い値動きとなり終盤には230円を挟んだ攻防となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22310円(前日比-120円)。大豆先限帳入値は47880円(前日比+270円)。コーンは円高が重石となり続落して始まった。その後シカゴ夜間取引が小幅高で推移したことから小口の買戻しが入り、下げ幅をやや縮小させた。ただ、商いは低調だった。大豆は前日のシカゴ高を背景に高寄りした後は動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
20:00米MBA住宅ローン申請指数(前週比)(予想- 前回+2.4%)

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