夕刊:2017/05/22

NY株の大幅続伸と原油高を背景に日経平均は小幅続伸、東京金は円安による割安感で反発に転じる。

為替
22日午前の東京為替市場のドル円相場はNY市場と同水準の1ドル=111円20銭前後で取引が始まった。日中取引では東京株式市場が高寄りした後もじり高となったことや時間外取引の米債利回りの上昇を受けドル円は一時111円60銭台まで上昇した。その後日経平均は上げ幅を縮小したがドル円は底堅く、111円40~50銭前後でもみ合った。21日に北朝鮮が8回目のミサイル発射を行ったことでややドルの上値が抑えられたものの影響は限定的だった。午後のドル円相場はリスク回避の円買いも散見され上値が重くなる中、111円50銭を挟んで底堅く推移し、15時15分現在、1ドル=111円40銭。
株式(日経平均)
先週末のNY株式市場が原油先物相場の上昇を背景に大幅続伸した流れから22日の東京株式市場では資源関連株が買われたほか金融株への買い戻しの動きが強まり日経平均株価は前日比79円72銭高の19670円48銭で寄り付いた。ザラ場に入ってからも為替の円安ドル高傾向から買いが優勢となり日経平均は一段高、一時130円以上上昇した。買いが一巡すると利益確定売りで上値が重くなり徐々に上げ幅を縮小させ、前日比50円高前後でもみ合いとなった。前引けの日経平均株価は前日比58円48銭高の19649円24銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は、前引けより若干高く寄り付いたあと値嵩株や不動産関連株の上昇が下支えし、19700円手前で底堅い動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比87円52銭高の19678円28銭と続伸して引けた。
貴金属
金先限帳入値は4478円(前日比+15円)。銀先限帳入値は60.8円(前日比+1.2円)。プラチナ先限帳入値は3365円(前日比+17円)パラジウム先限帳入値は2697円(前日比-12円)東京金は、NY金高と為替の円安による割安感で買いが優勢となり反発して始まった。高寄りした後は円安一服とNY金夜間取引が弱含みで推移したことで上値が抑えられ、寄り値近辺でのもみ合いとなった。プラチナはNY高と円安に支援され買い先行となり反発して始まった。その後円安一服から上値が重くなったが金の堅調に下支えされ底堅く推移した。
石油
原油先限帳入値は37120円(前日比+780円)。ガソリン先限帳入値は49870円(前日比+690円)。灯油先限帳入値は49940円(前日比+810円)。)25日のOPEC総会での協調減産延長がほぼ決定的となったことから先週末のNY原油が続伸し50ドルを回復した流れを受け東京原油も続伸して始まった。その後時間外取引でNY原油が強含みに推移したことで上げ幅を拡大させ一段高となった。その他石油製品も原油高に連れ高し、大幅続伸となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は227.7円(前日比+2.8円)。夜間取引は買い方の手仕舞い売りが先行して続落し、その後も戻り売りが優勢となって軟調に推移した。日中立会は上海夜間相場が急伸し14000元台を回復した事から夜間の終値から7円程、急反発して始まるなど堅調となり230円を突破して5/2以来の233円を示現した。ただ、その後は買いの勢いが衰え、再び、230円を割り込むと戻りも鈍くなり、220円台後半で揉み合う展開となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22380円(前日比+280円)。大豆先限帳入値は46590円(前日比-310円)。コーンは先週末のシカゴ高と円安が好感され続伸して始まりシカゴ夜間取引の堅調推移で底堅い動きとなった。大豆は流動性が乏しい中、シカゴ高と原油高を受け反発して始まったものの方向感が定まらず小口の売り買いで乱高下した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。