夕刊:2017/05/25

米株式の5連騰を背景に日経平均株価は2日続伸。東京金は反発、5/8以来の4500円台回復

為替
NY時間でFOMC議事録要旨の公表後、米債券が買われ長期金利の低下を受けドル売りが優勢となり円高ドル安が進んだ流れから25日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より40銭円高ドル安の1ドル=111円50銭前後で取引が始まった。日中取引ではFOMC議事録公表を終えたことで材料出尽くしとなりドル円は底堅い動きながら膠着感を強め111円50~60銭台の狭いレンジの中の小動きで推移した。午後も引き続き目立った動きも無くドル円は111円60銭前後で小幅な動きとなった。15時15分現在、1ドル=111円61銭。
株式(日経平均)
25日午前の東京株式市場では円高が嫌気され輸出関連株の売りが優勢となり、日経平均株価は前日比5円77銭安の19737円21銭と小幅安で寄り付いた。ザラ場に入ると前日のNY株式市場の続伸を背景とした内需関連株への押し目買いで下値が支えられ前日終値を挟んだもみ合いとなり横ばいで推移した。10時を過ぎたぐらいから株価指数先物に海外ヘッジファンドの仕掛けと思われる大口の買い物が入ったことをきっかけに先物主導で上昇に転じ上げ足を速め、日経平均は3桁の上昇となった。現物市場ではソフトバンクが上げ幅を拡大させ日経平均を押し上げた。前引けの日経平均株価は前日比106円12銭高の19849円10銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は、前引より安く寄り付いたあと上値が重く、伸び悩むも下値も堅く19800円台を維持しながら小動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比70円15銭高の19813円13銭と2日続伸して引けた。
貴金属
金先限帳入値は4502円(前日比+22円)。銀先限帳入値は61.8円(前日比+1.1円)。プラチナ先限帳入値は3415円(前日比+27円)パラジウム先限帳入値は2723円(前日比-26円)NY金は続落したものの東京金の夜間取引が反発したことから日中取引では夜間取引より高く寄り付いた。寄り後は4500円近辺にまとまった売り物が控えていたこともあり寄り値近辺でのもみ合いとなった。その後ドル建て現物相場の上昇で4500円近辺の売り物がすべて消化され4500円台を回復した。プラチナは円高一服と金の反発を受け買いが優勢となり反発して始まった。その後ドル建て現物相場の一服で上値が抑えられ高値近辺でもみ合い、金の一段高で上げ幅を拡大させた。
石油
原油先限帳入値は37630円(前日比-40円)。ガソリン先限帳入値は50280円(前日比+20円)。灯油先限帳入値は50480円(前日比+150円)。)原油は、NY原油安や25日のOPEC総会を控え、持ち高整理の売りと利益確定売りが先行するかたちとなり反落して始まった。その後ガソリンと灯油が反発に転じたことから原油も下げ渋り、下げ幅を徐々に縮小させプラス圏へ浮上、小幅高となったもののガソリンと灯油が上げ幅を縮小すると伸び悩みとなり再度下落に転じた。石油製品のガソリンと灯油は2日続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は227.6円(前日比-1.1円)。夜間取引は前日の弱基調を引き継いで期近を中心に大幅続落となった。日中立会は上海市場が下げ渋った事から反発して始まったが、買い方の手仕舞い売り先行で戻りは売られたものの夜間の安値を更新するに到らず切り返した。その後は、本日のレンジ内での揉み合いが続き押し目買いとなって下値を切り上げた。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22330円(前日比+110円)。大豆先限帳入値は46840円(前日比+180円)。コーンは新規材料不足から出来高の減少傾向が強まる中、シカゴ高が好感され小口の買いで続伸した。大豆は流動性の低下でほとんど商いは無く、最小単位の売り買いで乱高下した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
20:00新規失業保険申請件数(前週比)(予想23.8万件 前回23.2万件)

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