夕刊:2017/05/26

週明けのNY市場休場で手掛かり難の中、ポジション整理の売りや利益確定売りで日経平均は反落

為替
26日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より10銭ほどドル高円安の1ドル=111円70銭台半ばで取引が始まった。日中取引では手掛かり材料に欠ける中、6月の米利上げ観測が下支えとなってドル円は底堅く推移したものの原油相場の急落でドルの上値が抑えられドル円は111円60~70銭台後半で一進一退の動きとなった。その後日経平均が下げ幅を拡大させたことからドル円はじり安基調となった。15時15分現在、1ドル=111円47銭。
株式(日経平均)
NY株式が連日堅調に推移する中、26日の東京株式市場では原油相場の急落で石油関連・鉱業株などが売り先行で始まり、日経平均株価は前日比14円64銭安の19798円49銭と小幅安で寄り付いた。ザラ場に入るとテクニカル面での過熱感から利益確定売りが優勢となり下げ幅をやや拡大させたがNY株式市場の続伸を背景に押し目買い意欲も強く売り買いが交錯し、19700円台後半で底堅く推移した。前引けの日経平均株価は前日比51円02銭安の19762円11銭で前場の取引を終了した。前引け時点での東証一部上場銘柄で値下がり銘柄が1300以上あり、値上がり銘柄を大幅に上回った割に下げ幅は限定的だった。後場の日経平均は、週明けのNY市場が休場となるため見送り姿勢が強まり、持ち高整理の売りと利益確定売りで前引けより安く寄り付いたあとも、上値の重い展開が続き弱含みで推移し次第に下げ幅を拡大させた。大引けの日経平均株価は前日比126円29銭安の19686円84銭と反落した。
貴金属
金先限帳入値は4495円(前日比-7円)。銀先限帳入値は61.4円(前日比-0.4円)。プラチナ先限帳入値は3409円(前日比-6円)パラジウム先限帳入値は2733円(前日比+10円)前日のNY金は反発したもののドル建て現物相場の夜間取引が軟調となったことから利益確定売りで寄り付きは小幅反落して始まった。売り一巡後、ドル建て現物相場が下げ止まり下げ幅を縮小すると東京金に見直し買いが入り一時4500円まで値を戻したもののその後は原油相場の急落が重石となり週末を控えたポジション整理の売りで値を消し寄付き近辺まで押し戻された。プラチナは金の反落とドル建て現物相場の下落が嫌気され売り優勢となり小幅反落した。
石油
原油先限帳入値は35450円(前日比-2180円)。ガソリン新甫帳入値は48190円(前日比-)。灯油新甫帳入値は49550円(前日比-)。)25日のOPEC総会後に9ヶ月間の協調減産延長が既に織り込み済みで材料出尽くしとなりNY原油が急落した流れを受け東京原油も大幅反落して始まった。寄り後もNY石油夜間取引が軟調となったことから戻る気配も無く、更に下げ幅を拡大させ2000円以上の下落幅となった。
ゴム
ゴム新甫帳入値は213.0円(前日比-)。夜間取引は前日終値付近での小幅レンジ内での値動きに終止した。日中立会は18/11月限が223.3円と10月限の3円逆ザヤで発会した。主要生産地が増産期に入り、国内在庫の逼迫状態が緩和に向うとの見方から期近を中心にした連日の10円超の急落により先限も連れ安となって発会値から10円近い下落となった。その後も戻りは鈍く、急落相場となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22230円(前日比-100円)。大豆先限帳入値は46300円(前日比-540円)。コーンは人気離散傾向が強まり出来高が縮小傾向となる中、前日のシカゴ安を受けて小口の売り物で値を下げ3日ぶりに反落した。大豆は今日も商いが超閑散で玉次第となりシカゴ安を嫌った小口の売りで値を下げた。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米1-3月期GDP改定値(前期比年率)(予想+0.9% 前回+0.7%)
21:30米4月耐久財受注(前月比)(予想-1.5% 前回+1.7%)
23:00米5月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)(予想97.5 前回97.7)

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