夕刊:2017/06/15

FOMC通過後手掛かり材料に欠け買い手控えられ、日経平均は4日続落

為替
NY時間で弱めの経済指標を受けてドルが売られドル円は一時108円台を付けたあとFOMCの利上げ決定でドルが買い戻されドル円は109円60銭台まで戻して取引を終えた流れを受け15日の東京為替市場のドル円相場はNY市場の終値より20銭ほど円高ドル安の1ドル=109円40銭台で取引が始まった。日中取引では日経平均が安寄り後、値を戻しプラスに転じたことからドルが買い戻されドル円は109円80銭台まで値を戻したものの日経平均が再び下落に転じたことからドル円の上値が重くなり109円50銭台へ押し戻された。その後は109円台半ばでの小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=109円63銭。
株式(日経平均)
前日の米株式市場でNYダウは最高値を更新したもののナスダック指数がマイナスで引けたことや円高、原油安が嫌気され15日の東京株式市場は、ソフトバンクなどハイテク関連株やゴム製品、石油関連株などが売り優勢となり日経平均株価は前日比67円98銭安の19815円54銭と続落して寄り付いた。売り一巡後に押し目買いで下げ幅を縮小し、一時プラス圏へ浮上するも海外投資家などからの戻り売りに押され、再びマイナス圏へ沈み100円以上値下がりした。前引けの日経平均株価はやや値を戻し前日比86円06銭安の19797円46銭で前場の取引を終了した。後場は、前引けとほぼ同水準で寄り付いた後、日経平均は下げ渋りとなるも手掛かり材料難から見送り気分強く小幅な値動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比51円70銭安の19831円82銭と4日続落した。
貴金属
金先限帳入値は4444円(前日比-38円)。銀先限帳入値は59.9円(前日比-0.2円)。プラチナ先限帳入値は3314円(前日比+6円)パラジウム先限帳入値は2932円(前日比-19円)前日のNY金は反発したものの東京金は円高とドル建て現物相場の下落を受け売り優勢となり大幅反落となった。プラチナはNYの反発を受け買い優勢で始まり円高一服とドル建て現物相場の堅調を受け小幅反発して引けた。
石油
原油先限帳入値は32280円(前日比-940円)。ガソリン先限帳入値は45250円(前日比-850円)。灯油先限帳入値は46040円(前日比-1060円)。EIAの在庫統計で原油在庫の減少が予想を下回りNY原油が急反落したことから東京原油は大幅続落して始まりNY原油夜間取引の下げ止まりでやや値を戻すも円の高止まりに上値が抑えられ戻りが鈍く、弱もちあいで推移した。その他石油製品もガソリンの在庫増が嫌気され大幅続落となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は199.4円(前日比+3.9円)。円高と上海ゴム夜間取引が前日終値より弱含んだことから東京ゴムは東京夜間終値を下回って寄り付いた。寄り後は前日終値を挟んでもみあいを続けたが日中取引の上海ゴムが上げ基調となったことから一段高となり一時197.8円まで買い進まれた。その後200円の大台回復を前にして戻り売りで一旦上値が抑えられたものの底堅い動きで推移し、引けにかけ買い進まれ本日の高値近辺で引けた。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22310円(前日比-120円)。大豆先限帳入値は44600円(前日比-400円)。前日のシカゴ安とシカゴ夜間取引の軟調で東京コーンは売り優勢となり反落して始まった。安寄り後は明日の新甫商いを前に見送り気分が強まり弱含みのまま小幅の値動きとなった。大豆はシカゴ安を受け安く寄り付いた後、明日から始まる新甫商いを前に商いが手控えられ動意薄となり、引けにかけ手仕舞い売りで下げ幅を拡大した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30新規失業保険申請件数(前週分)(予想24.1万件 前回24.5万件)
21:30米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想24.9 前回38.8)
22:15米5月鉱工業生産(前月比)(予想+0.2% 前回+1.0%)
22:15米5月設備稼働率(予想76.8% 前回76.7%)
23:00米6月NAHB住宅市場指数(予想70 前回70)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。