夕刊:2017/06/19

NYダウ最高値更新を好感、日経平均は終値で2万円台回復

為替
NY時間で先週末発表された経済指標が弱めの数字となったことから利上げ観測の後退でドル売り圧力が強まりドル安円高となった流れを受けて19日の東京為替市場のドル円相場はNY市場の終値とほぼ同水準の1ドル=110円80銭台後半で取引が始まった。日中取引では市場が注視していた重要イベントが先週一段落したことから手掛かり材料に欠ける中、日経平均が反発して寄り付き2万円台を回復したことを受け円が売られドル高円安が進み111円台前半まで上昇した。その後111円を挟んで小幅の値動きとなりドル円は底堅く推移した。15時15分現在、1ドル=111円07銭。
株式(日経平均)
NY株式市場でハイテク株が売られナスダック指数が3日続落となったもののNYダウは反発し最高値を更新したことが好感され16日の東京株式市場は、円安を手掛かりにソフトバンクやファナック、東京エレクトロンなど値嵩のハイテク株に目先筋からの買いが入り、日経平均株価は前日比31円04銭高の19974円30銭と続伸して寄り付いた。寄り後も円安傾向が継続したことからリスク選好ムードの広がりを受け、日経平均はじり高となり2万円を回復した。前引けの日経平均株価は前日比118円93銭高の20062円19銭で前場の取引を終了した。後場は前引けとほぼ同水準で寄り付き、材料難から膠着感強まり高値圏でほぼ横ばいで推移した。大引けの日経平均株価は前日比124円49銭高の20067円75銭と終値では6/9以来の2万円台回復となった。
貴金属
金先限帳入値は4462円(前日比-11円)。銀先限帳入値は59.5円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は3323円(前日比+16円)パラジウム先限帳入値は2991円(前日比+59円)前週末NY金は小幅反発したものの東京金は円高を受け売り優勢で始まり小反落して寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の下落で上値が抑えられ下げ幅が拡大傾向となり、安値圏で引けた。プラチナはNY高を受け買い優勢で始まりドル建て現物相場の堅調と円高一服で押し目買いを誘い、反発した。
石油
原油先限帳入値は32800円(前日比+10円)。ガソリン先限帳入値は45650円(前日比+20円)。灯油先限帳入値は46410円(前日比-70円)。先週末NY原油は小反発したものの東京原油は前日比横ばいで寄付いた後NY原油夜間取引が弱含みとなったことが重石となりその後は寄付きを挟んで上下100円幅の小幅なレンジ内で一進一退の動きで推移した。
ゴム
ゴム先限帳入値は195.2円(前日比-5.8円)。タイ政府のゴム生産者への支援策などを手掛かりに先週後半にかけ3日続伸となり買い持ちが膨らんだことから東京ゴムの寄り付きは利益確定売りが先行し、反落して寄り付いた。寄り後は上海期貨交易所の在庫の増加傾向が嫌気され日中取引の上海ゴムが下げ幅を拡大したことをきっかけに投売りを誘い一段安となり一時192.3円の安値を付けた。その後、上海ゴムの下げが一服し値を戻すと買戻しで東京ゴムも下げ幅を縮小させたが戻り売り圧力で戻りも鈍く4日ぶりに反落した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22600円(前日比+20円)。大豆先限帳入値は47400円(前日比+1400円)。シカゴ高で東京コーンは続伸して始まったが米中西部産地の天候改善を受けシカゴ夜間取引が急落したことから下げに転じた。その後円安が下支えとなって反発に転じたものの上値が重く小動きとなり小幅高で引けた。大豆はシカゴ高とシカゴ夜間取引の堅調で続伸し、大幅高となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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