夕刊:2017/06/22

手掛かり難で日経平均、ドル円相場共に小動き。海外高で金、白金は反発

為替
FOMC後原油安が重石となりドル高基調が一服となる中、22日の東京為替市場のドル円相場はNY市場の終値水準の1ドル=111円30銭前後で取引が始まった。日中取引では日経平均が小高く始まった後上値が重く、弱含みで推移したことや時間外取引の米10年債利回りが低下したことを受け、やや円高ドル安が進み一時ドル円は110円90銭台へ水準を切り下げた。その後は111円を挟んで小幅な値動きで推移した。15時15分現在、1ドル=111円02銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場がNYダウ安、ナスダック高とまちまちの展開となる中、22日の東京株式市場は、原油安で資源関連株が下げた一方でハイテク株が買われ日経平均株価は前日比15円59銭高の20154円38銭と小反発して寄り付いた。寄り後は方向感が定まらず売り買い交錯となり、前日終値を挟んで上下50円幅の小幅なレンジでの値動きとなった。前引けの日経平均株価は前日比20円54銭安の20118円25銭で前場の取引を終了した。後場は、銀行株などがやや買い優勢となり日経平均は前日比変わらず近辺で寄り付いた後、トヨタなどの主力株への押し目買いで底堅い動きとなった。引けにかけてポジション整理の売りに押され大引けの日経平均株価は前日比28円28銭安の20110円51銭と小幅続落した。
貴金属
金先限帳入値は4466円(前日比+19円)。銀先限帳入値は59.4円(前日比+0.5円)。プラチナ先限帳入値は3340円(前日比+35円)パラジウム先限帳入値は3036円(前日比+35円)NY高を受け東京金は買い戻し先行となり反発して寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の上昇が下支えとなり堅調な動きとなったものの円高に上値が抑えられ高値圏でもみ合いとなった。プラチナはNY高を受けて買いが優勢となりドル建て現物相場の上昇に支援され大幅反発となった。
石油
原油先限帳入値は31150(前日比-760円)。ガソリン先限帳入値は44120円(前日比-630円)。灯油先限帳入値は45040円(前日比-690円)。NY原油が2日連続で急落したことを受け東京原油は売り優勢となり大幅続落して寄り付いた。寄り後NY原油夜間取引が下げ止まると買戻しでやや値を戻したものの円高が重石となり戻り売りで戻りも鈍く弱含みで推移し、大幅続落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は189.5円(前日比+3.2円)。上海夜間高や円安を受け東京ゴムは買いが優勢となり東京夜間の終値(187.8円)を上回って寄り付いた。寄り後日中取引の上海ゴムが夜間終値を上回って寄り付き、上げ幅を拡大すると東京ゴムも買い戻しで192.8円まで上げ幅を拡大した。買いが一巡した後、為替がやや円高傾向となり上海ゴムも伸び悩み次第に上げ幅を縮小させると東京ゴムも値を消し188円近辺へ押し戻された。その後は、188~9円前後で堅調に推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22240円(前日比-100円)。大豆先限帳入値は47380円(前日比+310円)。東京コーンはシカゴ安で売り優勢となり続落して寄り付いた後、円高で戻りも限定的となり売り買い見送られ動意薄となった。大豆はシカゴ安ながら前日比変わらずの寄付きとなりシカゴ夜間取引の堅調から押し目買いを誘い反発した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米新規失業保険申請件数(前週分)(予想24万件 前回23.7万件)
22:00米4月住宅価格指数(前月比)(予想+0.5% 前回+0.6%)
23:00米5月景気先行総合指数(前月比)(予想+0.3% 前回+0.3%)

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