夕刊:2017/06/29

NYダウ、ナスダック指数の大幅反発を受け、日経平均は続伸。

為替
29日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より20銭ほど円安ドル高水準の1ドル=112円30銭台で取引が始まった。日中取引では日経平均が大幅続伸して寄り付いたことからドル円も一時112円40銭台まで上昇した。その後日経平均が伸び悩み上げ幅を縮小させたことや時間外取引の米10年債利回りの低下を受けドルの上値が重くなり円安が一服し、ドル円は112円前半まで値を下げた。前引け間際に日経平均が再び上げ幅を拡大させるとドル円は112円30銭台へ値を戻し、112円20銭台でもみ合いを続けた。15時15分現在、1ドル=112円28銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場でNYダウ、ナスダック指数が大幅反発したことが好感され29日の東京株式市場は、米長期金利の上昇でNY市場の金融株が上昇した流れを受けメガバンクなどの金融株が買われたほかNY高と円安を背景に最近下落傾向にあった値嵩ハイテク銘柄に買い戻しの動きが強まり指数を押し上げ、日経平均株価は前日比130円46銭高の20260円87銭と大幅続伸して寄り付いた。寄り後は高値警戒感から戻り売りに押される場面もあったが日経平均は20200円前後で底堅い動きで推移した。日経平均株価は前日比108円44銭高の20238円85銭で前場の取引を終了した。後場は、前場終値近辺で寄り付き底堅く推移した後、引けにかけポジション整理売りで上げ幅をやや縮小させた。大引けの日経平均株価は前日比89円89銭高の20220円30銭と反発した。
貴金属
金先限帳入値は4507円(前日比+5円)。銀先限帳入値は60.3円(前日比+0.4円)。プラチナ先限帳入値は3346円(前日比+19円)パラジウム先限帳入値は2990円(前日比+1円)東京金は朝方ドル建て現物相場の上げ一服で利益確定売り先行となり小幅安で始まったあと、ドル建て現物相場の上昇で押し目買いが入り下げ幅を縮小させ反発に転じた後、ジリ高基調を辿り高値近辺で引けた。プラチナはNY高と円安が好感され買いが優勢となり反発して始まりドル建て現物相場の上昇に後押しされ上げ幅を拡大させた後、高値圏でもみ合い大幅続伸となった。
石油
原油先限帳入値は33440(前日比+610円)。ガソリン先限帳入値は46640円(前日比+540円)。灯油先限帳入値は48160円(前日比+810円)。東京原油は5日続伸した。EIA週報で米国内の原油生産量が前週から減少したことやガソリンなど石油製品の在庫減少を手掛かりに前日のNY原油が続伸した流れを受け買い先行で始まりNY原油時間外取引の続伸で買いを集め一段高となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は205.4円(前日比+6.2円)。東京ゴムは円安と上海夜間取引高を背景に買いが優勢となり小幅続伸して寄り付いた後、日中取引の上海ゴムが寄り付き後上げ幅を拡大させ一段高すると東京ゴムも買いが加速し売り方の買戻しを巻き込みながら一段高となり6/16の高値204円を抜き206.1円まで上昇した。その後、上海ゴムの値動きが落ち着くと東京ゴムも高値圏で一進一退の動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21580円(前日比+10円)。大豆先限帳入値は46200円(前日比-60円)。東京コーンは円安とシカゴ夜間取引高で小幅続伸して寄り付いた後、新規材料待ちで見送り気分強く小動きとなった。大豆はシカゴ高と円安で続伸して始まった後は商いが見送られ動意薄となり、引けにかけ小口売りで小幅反落した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米1-3月期GDP確定値(前期比年率)(予想+1.2% 前回+1.2%)
21:30米新規失業保険申請件数(前週比)(予想24.0万件 前回24.1万件)

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