夕刊:2017/06/30

NYダウ、ナスダック指数の大幅安を受け、東京株式市場は全面安症状。

為替
NY時間でNY株式市場の大幅下落を受けてドル売りが強まりドル安円高が進行した流れを引継ぎ30日の東京為替市場のドル円相場はリスク回避の円買いの流れが継続、前日東京終値より40銭ほど円高ドル安水準の1ドル=111円90銭台後半で取引が始まった。日中取引では欧米株安で日経平均が大幅安で寄り付き下げ幅を拡大させたことからドル円はじり安となり一時111円70銭台まで下落した。その後日経平均が下げ止まり下げ幅を縮小させたことからドルが買い戻され、ドル円は112円近辺まで値を戻した。その後は日経平均の動きに連動する形となり111円80~90銭台後半で一進一退の動きを続けた。15時15分現在、1ドル=112円00銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場でNYダウ、ナスダック指数が大幅安したことが嫌気され30日の東京株式市場は、欧米金利の上昇から米株市場のIT・ハイテク株が軒並み大幅安した流れを受け値嵩ハイテク銘柄中心に売り優勢となり、日経平均株価は前日比194円67銭安の20025円63銭と大幅反落して寄り付いた。寄り後もマーケットインパクトが大きい情報通信関連株や電機株など幅広い銘柄が売られ全面安となり、日経平均株価は一時270円以上下落、6/19以来の2万円台割れとなった。前引けは前日比219円42銭安の20000円88銭で前場の取引を終了した。後場は、前場終値近辺で寄り付いた後も戻りの鈍い展開となり日経平均は2万円を下回り安値圏で推移した。引けにかけ時間外取引のNYダウ先物がプラスで推移したことから今晩のNY株式市場の反発を期待する買いで下げ幅が縮小、2万円台を維持して引けた。大引けの日経平均株価は前日比186円87銭安の20033円43銭と大幅反落した。
貴金属
金先限帳入値は4473円(前日比-34円)。銀先限帳入値は60.0円(前日比-0.7円)。プラチナ先限帳入値は3323円(前日比-23円)パラジウム先限帳入値は2938円(前日比-52円)東京金はNY金安と円高を受け売り優勢となり反落して寄り付き、ドル建て現物相場の軟調や欧米金融引き締め観測によって現物資産の金からの資金流出懸念が高まり、手仕舞い売りが加速しジリ安基調となった。プラチナはNY安と円高が嫌気され売り先行となり安寄りした後ドル建て現物相場の下げ止まりから下げ渋りとなるも金の下落で戻りも鈍く安値圏でもみ合いとなった。
石油
原油先限帳入値は33460(前日比+20円)。ガソリン先限帳入値は46800円(前日比+160円)。灯油先限帳入値は48250円(前日比+90円)。東京原油は朝方円高が嫌気され反落して始まったもののNY原油夜間取引が反発に転じ堅調に推移したことから東京原油も下げ幅を縮小させた後、週末を控えた持ち高調整の売りに押されながらも前日終値近辺で底堅く推移し、小幅ながら6日続伸した。その他石油製品も小幅続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は201.0円(前日比-4.4円)。上海夜間取引高から夜間取引は高く引けたものの東京ゴムは円高に上値が抑えられ前日比ほぼ横ばいで寄り付いた後、日中取引の上海ゴムが寄り付きから夜間終値より上げ幅を縮小させ下落に転じたため東京ゴムも手仕舞い売りに押されじり安基調となりマイナス圏へ沈んだ後、弱含みとなり本日の安値近辺で引けた。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21730円(前日比+150円)。大豆先限帳入値は46270円(前日比+70円)。東京コーンは前日のシカゴ高を受け続伸して寄り付いた後、円高が重石となりやや上げ幅を縮小させ、今晩UDAから発表される作付面積、四半期在庫の内容を見極めたいとの思惑で商いが手控え気味となる中、プラスを維持しながらも小動きとなった。大豆はシカゴ高で反発して始まった後小口売りで上げ幅が縮小し、週末を控え商いが見送られ動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米5月個人消費支出(前月比)(予想+0.1% 前回+0.2%)
21:30米5月個人所得(前月比)(予想+0.3% 前回+0.4%)
22:45米6月シカゴ購買部協会景気指数(予想58.0 前回59.4)
23:00米6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値(予想94.5 前回94.5)

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