夕刊:2017/07/03

NYダウの反発と原油高が好感され、日経平均は小幅反発。

為替
週末のNY市場で米経済指標が予想を上回る強い数字となったことを受け、ドルが買われドル高円安となったものの2日開票の東京都議会選挙で自民党が議席を大幅に減らしたことから安部政権の求心力の低下が懸念され安全資産の円が下げ渋り、3日の東京為替市場のドル円相場はNY終値より20銭ほどドル安円高水準の1ドル=112円20銭台で取引が始まった。その後NY市場が米独立記念日で休場となることから見送り気分が強まり、ドル円は112円20~30銭近辺で底堅く推移した。午後に入り時間外取引の米10年債利回りの上昇を受け日米金利差拡大でドルが買われドル円は112円50銭台へ上昇した。株式市場の取引終了後ドル円は一段高となり15時15分現在、1ドル=112円60銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場でナスダック指数は小幅続落となったもののNYダウが反発したことで投資家心理が好転し、原油高や日銀短観の業況感の改善で石油関連株や鉱業、輸送機器、繊維製品などが買い優勢となり3日の東京株式市場で日経平均株価は前日比22円89銭高の20056円32銭と小確りで寄り付いた。寄り後は、明日のNY市場が独立記念日で休場ということもあり海外投資家不在で売買が手控え気味となり日経平均は2万円台前半で小幅な値動きで推移した。前引けは前日比26円78銭高の20060円21銭で前場の取引を終了した。後場は前場終値よりやや小高く寄り付いた後、もみ合いを続けほぼ横ばいで推移した。大引けの日経平均株価は前日比22円37銭高の20055円80銭と小幅反発した。
貴金属
金先限帳入値は4465円(前日比-8円)。銀先限帳入値は60.1円(前日比+0.1円)。プラチナ先限帳入値は3340円(前日比+17円)パラジウム先限帳入値は2938円(前日比-52円)東京金は続落した。NY金高と円安を受けて小幅高で寄り付いた後、ドル建て現物相場の軟調や時間外の米10年債利回りの上昇から売りを誘いジリ安となりマイナス圏へ沈んだ。プラチナは反発した。NY高と円安を受け買い優勢で始まり反発して寄り付いた後ドル建て現物相場の上げ一服で、戻り売りに押され上げ幅が縮小気味となった。
石油
原油新甫帳入値は34410(前日比-円)。ガソリン先限帳入値は47360円(前日比+560円)。灯油先限帳入値は49190円(前日比+940円)。東京原油は6日続伸した。米国内でのリグの稼動数が24週ぶりに減少し供給余剰懸念が後退したことを受けNY原油が大幅続伸した流れを受け東京原油も寄付きから買いを集め大幅続伸して始まり、NY原油夜間取引の堅調から一段高となった。その他石油製品も原油に連れ高となり大幅続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は203.9円(前日比+2.9円)。上海夜間取引高と円安で買い優勢となり反発して寄り付いた後、日中取引の上海ゴムが小確りで寄り付き堅調に推移したものの小幅のもみ合いとなったことから東京ゴムは材料不足から上値が重く売り買い交錯となり小幅高でもみ合いとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22290円(前日比+560円)。大豆先限帳入値は47800円(前日比+1530円)。前日のシカゴ市場で小麦の急伸と産地の高温乾燥予報による作柄悪化懸念から大幅高したこと受け東京コーンは続伸して寄り付いた。その後シカゴ夜間取引の続伸で上げ幅を拡大させた。大豆はシカゴ高を受け高寄り後出来高低調の中、シカゴ夜間取引続伸で上げ幅を拡大し4桁超の大幅高となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米6月ISM製造業景況指数(予想55.2 前回54.9)
23:00米5月建設支出(前月比)(予想+0.2% 前回-1.4%)

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