夕刊:2017/07/14

海外株高と円安で底堅い動きながら3連休控え商い盛り上がらず日経平均は小幅続伸。

為替
NY時間で米債券利回りの上昇を受けドルの買い戻しが優勢となりドル高円安となった流れから14日の東京為替市場のドル円相場はNY市場終値より10銭ほどドル高円安の1ドル=113円40銭前後で取引が始まった。日中取引では株式市場が堅調に推移したことからややドル高円安が進み一時113円50銭台へドル円は上昇した。その後、時間外取引の米10年債利回りの上昇一服からドル円は113円40銭台へ押し戻されその後小幅な値動きで推移した。15時15分現在、1ドル=113円34銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場がNYダウ、ナスダック共に最高値を更新するなど力強い動きとなったことが好感され、14日の東京株式市場はNY株高と円安を背景に自動車株や機械株などの輸出関連銘柄が買われた他、昨日下げが目立った銀行株に買戻しの動きが広がり指数を押し上げ、日経平均株価は前日比58円11銭高の20157円92銭と小幅続伸して寄り付いた。寄り後は、東京市場が明日から3連休入りすることから様子見気分が強まる中、ポジション調整売りと来週末から本格化する4-6月期決算発表を期待した好業績銘柄への押し目買いとが交錯する形となり狭いレンジの中で小幅な値動きとなった。前引けの日経平均株価は前日比45円01銭高の20144円82銭で取引を終了した。後場は前引けと同水準で寄り付いた後動意薄となりほぼ横ばいで推移し、日経平均株価は前日比19円05銭高の20118円86銭と小幅ながら続伸して引けた。
貴金属
金先限帳入値は4432円(前日比-6円)。銀先限帳入値は57.0円(前日比-1.2円)。プラチナ先限帳入値は3313円(前日比-28円)。パラジウム先限帳入値は3026円(前日比+4円)。東京金は3日続落した。前日のNY金がドル高と米長期金利の上昇が嫌気され小反落したことから東京金は売り優勢となり小幅続落して寄り付いた。寄り後は円安とドル建て現物相場の軟調で方向感が定まらず寄値付近でもみ合いを続けた。プラチナはドル高とNY安を受け売り優勢となり反落して寄り付いた。寄り後は円安に支援されたもののドル建て現物相場の上値の重さから売り買い交錯となり弱もち合いで推移した。
石油
原油先限帳入値は34270円(前日比+570円)。ガソリン先限帳入値は48430円(前日比+650円)。灯油先限帳入値は50200円(前日比+680円)。東京原油は反発した。前日のNY原油がナイジェリア石油相の発言やIEAの月報で世界の原油需要の増加が予想されたことを期待した買いで続伸した流れを受け東京原油は反発して寄り付いた。その後はNY原油夜間取引が小動きで推移したことや明日からの3連休を控え商いが手控え気味となったことから本日の高値圏内を維持しながらも動意薄となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は201.6円(前日比+1.7円)。前日の上海夜間取引が弱含みで引けたことから東京ゴムは手掛かり材料難の中、やや売りが優勢となり東京夜間終値とほぼ同水準で寄り付いた。寄り後は昨日と同様に出来高が細り気味となる中、日中取引の上海ゴムの動きに連動する形となり200円を挟んだボックス圏の中で終始小幅な値動きで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22470円(前日比-70円)。大豆先限帳入値は49280円(前日比-220円)。コーンと大豆は米産地での降雨予報が嫌気され前日のシカゴ市場で連日の急落となったことを受け売り優勢となり大幅続落して始まった後、シカゴ夜間取引の反発で買い戻しの動きが強まりコーン・大豆共に下げ幅を縮小させた。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米6月消費者物価指数(CPI)(前月比)(予想+0.1% 前回-0.1%)
21:30米6月消費者物価指数(コア指数)(前月比)(予想+0.2% 前回+0.1%)
21:30米6月小売売上高(前月比)(予想+0.1% 前回-0.3%)
22:15米6月鉱工業生産(前月比)(予想+0.3% 前回0.0%)
23:00米7月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)(予想95.0 前回95.1)

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