夕刊:2017/07/18

円高進行で輸出関連銘柄売られ日経平均は反落、7/7以来の2万円割れ。

為替
NY時間で低調な米経済指標の発表を受け早期利上げ観測の後退から米長期金利が低下し、ドル売りの流れが強まったことで18日の東京為替市場のドル円相場は先週末の東京終値より70銭ほど円高ドル安の1ドル=112円60銭前後で取引が始まった。日中取引では時間外取引の米10年債利回りの低下やトランプ政権のヘルスケア法案が実質廃案になったことが嫌気され更に円高ドル安が進みドル円は112円前半へ下落した。15時15分現在、1ドル=112円08銭。
株式(日経平均)
18日の東京株式市場は外国為替市場で米長期金利の低下を受け円高が進んだことを背景に自動車などの主力の輸出関連銘柄や金融株が売り優勢となり日経平均株価は前日比44円45銭安の20074円41銭と反落して寄り付いた。寄り後も、円高を嫌気した売り物に押され日経平均はじり安となる中、日銀のETF買い入れの継続について日銀内部から懸念する声が上がっていると外資系メディアが伝えたことをきっかけに下げ幅が拡大し、日経平均は日中取引では7/7以来の2万円割れとなった。前引けの日経平均株価は前日比127円00銭安の19991円86銭で取引を終了した。後場は前引けより安く寄り付いた後、円高一服で押し目買いを誘い日経平均は下げ渋りとなり2万円を挟んでもみ合いとなった。大引けの日経平均株価は前日比118円95銭安の19999円91銭と反落した。
貴金属
金先限帳入値は4451円(前日比+19円)。銀先限帳入値は58.5円(前日比+1.5円)。プラチナ先限帳入値は3333円(前日比+20円)。パラジウム先限帳入値は3024円(前日比-2円)。前日のNY金がドル安と米長期金利の低下を受け続伸したことから東京金は買い優勢となり反発して始まった。寄り後は円高とドル建て現物相場の堅調から綱引きとなり寄値近辺でもみ合いを続けた。プラチナは反発した。NY高を受け買い優勢で始まった後はドル建て現物相場の堅調で下支えされたものの円高進行で上値が抑えられ次第に上げ幅を縮小させた。
石油
原油先限帳入値は33820円(前日比-450円)。ガソリン先限帳入値は48140円(前日比-290円)。灯油先限帳入値は49740円(前日比-460円)。東京原油は3日ぶりに反落した。前日のNY原油が米国内の供給過剰懸念で下落した流れを受け東京原油も売り優勢となり反落して寄り付いた後NY原油夜間取引が小高く推移したものの円高に打ち消されじり安基調を辿り、節目の34000円を割り込み軟調に推移した。
ゴム
ゴム先限帳入値は201.5円(前日比-0.1円)。連休中の上海高を好感し東京ゴムは買いが優勢となり東京夜間終値より高く寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが夜間取引を下回ったことから戻り売りに押される展開となり徐々に上げ幅を縮小させたあとも上値の重い動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22530円(前日比+60円)。大豆先限帳入値は49550円(前日比+270円)。コーンは反発した。前日のシカゴ市場の引け後USDAから発表された作柄報告で作柄が悪化したことからシカゴ夜間取引が反発したことを好感し、買いが優勢となり底堅く推移した。大豆はシカゴ夜間取引の堅調を受け反発して寄り付いた後、玉次第の展開となり動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米6月輸入物価指数(前月比)(予想-0.2% 前回-0.3%)
23:00米7月NAHB住宅市場指数(予想67 前回67)

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