夕刊:2017/07/19

日銀金融政策決定会合、ECB定例理事会の結果待ちで、為替・株式市場共に小動き

為替
NY時間で米長期金利の利回り低下を受けドルが売られ円高ドル安となった流れを引継ぎ19日の東京為替市場のドル円相場は前日のNY終値と同水準の1ドル=112円05銭前後で取引が始まった。日中取引では円高ドル安が進み一時ドル円が111円80銭台まで下落する場面もあったが、その後時間外取引の米10年債利回りが下げ止まったことや日経平均の下げ渋りを受け円高が一服となりドル円は112円前半まで値を戻し小幅な値動きで推移した。5時15分現在、1ドル=112円02銭。
株式(日経平均)
19日の東京株式市場は米長期金利の利回り低下や外国為替市場での円高進行を背景に輸出関連銘柄や金融株が売り先行で始まり、日経平均株価は前日比29円13銭安の19970円78銭と小幅続落して寄り付いた。寄り後は米10年債利回りの下げ止まりで円高が一服し、その他製品、食料品、薬品などのディフィェンシブ銘柄の一角に押し目買いが入ったことから日経平均は反発に転じ2万円台を回復した。前引けの日経平均株価は前日比21円58銭高の20021円49銭で取引を終了した。後場は前引けと同水準で寄り付いた後は日銀金融政策決定会合、ECB定例理事会の結果待ちで様子見ムード強く2万円を挟んで小幅のもみ合いとなった。大引けの日経平均株価は前日比20円95銭高の20020円86銭と小幅反発した。
貴金属
金先限帳入値は4460円(前日比+9円)。銀先限帳入値は58.4円(前日比-0.1円)。プラチナ先限帳入値は3340円(前日比+7円)。パラジウム先限帳入値は3011円(前日比-13円)。東京金はNY高を受け買い優勢で始まり続伸して寄り付いた。寄り後は円高に上値が抑えられたもののオバマケア代替案の審議入り断念でトランプ政権の政策実行への不透明感から押し目買い意欲も強く、寄値近辺で底堅く推移した。プラチナはNY高を受け買い先行で始まった後はドル建て現物相場の上げ一服と円高が重石となり次第に上げ幅が縮小した。
石油
原油先限帳入値は33970円(前日比+150円)。ガソリン先限帳入値は48210円(前日比+70円)。灯油先限帳入値は49720円(前日比-20円)。東京原油は反発した。前日のNY原油がサウジアラビアの輸出量削減観測を手掛かりに反発した流れを受け東京原油も買い優勢となり小幅高で寄り付いた後NY原油夜間取引が底堅く推移したものの円高やNY市場の引け後にAPIが発表した米週間在庫統計で原油在庫が予想に反し増加したことなどで上値が重くなり、寄値を挟んで小幅な値動きとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は207.7円(前日比+6.2円)。前日の上海夜間取引が小幅高となったことを受け東京ゴムは買いが優勢となり小幅反発して寄り付いた。その後は上海ゴムの日中取引が堅調な動きで推移したことから東京ゴムは手掛かり材料難で盛り上がりに欠ける中、上海ゴムに連動する格好で上げ幅を拡大させた後、206円を上抜けたあたりから買い戻しが加速し一段高となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22360円(前日比-170円)。大豆先限帳入値は49300円(前日比-250円)。前日のシカゴコーンは小幅高となったものの今週末の降雨予報でシカゴ夜間取引が下げに転じたことから、東京コーンは売りが優勢となり反落して始まり円高への警戒感で売り圧力が強まり下げ幅が拡大した。大豆はシカゴ高を受け続伸して始まるもシカゴ夜間取引安を受け上げ幅を縮小させた後、玉次第の展開となり小口売りで下げに転じた。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米6月輸入物価指数(前月比)(予想-0.2% 前回-0.3%)
23:00米7月NAHB住宅市場指数(予想67 前回67)

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