夕刊:2017/07/21

日欧のイベント通過後手掛かり材料難から、為替、株式市場共に小動き。

為替
前日開催されたECB理事会の結果が当面の金融政策に変更は無くハト派的内容となったことから外国為替市場ではユーロが買われドル安ユーロ高となったものの対ドルでの円高は限定的となった。それを受け21日の東京為替市場のドル円相場は前日のNY終値と同水準の1ドル=111円90銭前後で取引が始まった。日中取引では時間外取引の米10年債利回りの上昇でややドルが強含み、一時ドル円は112円前半まで上昇する場面も見られたがその後は111円台後半の小幅な値動きで推移した。午後は来週の米FOMCやGDPの発表を控え見送り気分が強まりドル円は111円90銭~112円前後での小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=111円82銭。
株式(日経平均)
21日の東京株式市場は円高を背景に利益確定売りが優勢となり日経平均株価は前日比54円73銭安の20089円86銭とやや弱含みで始まった。寄り後は好決算を発表した安川電機への連想から機械・電機などの好業績銘柄に買いが入り日経平均を下支えした。半面円高への警戒感から戻り売りで上値も重く、日経平均は下げ幅を縮小後伸び悩み20100円前後でもみ合いを続けた。前引けの日経平均株価は前日比51円02銭安の20093円57銭で取引を終了した。後場は前引けと同水準で寄り付いた後、週末を控え手掛かり材料難から様子見となりほぼ横ばいで推移した。大引けの日経平均株価は前日比44円84銭安の20099円75銭と小幅反落した。
貴金属
金先限帳入値は4472円(前日比+15円)。銀先限帳入値は58.8円(前日比-0.1円)。プラチナ先限帳入値は3337円(前日比+17円)。パラジウム先限帳入値は2972円(前日比-25円)。東京金はNY高を受け買い優勢で始まり、円高一服で上げ幅をやや拡大した後ドル建て現物相場の堅調で底堅い動きとなった。プラチナは反発した。NY高から買い優勢で始まった後、金の上昇に後押しされたもののドル建て現物相場がやや弱含みに推移したことから伸び悩み、寄値近辺でもみ合いとなった。
石油
原油先限帳入値は34210円(前日比-460円)。ガソリン先限帳入値は48190円(前日比-520円)。灯油先限帳入値は49270円(前日比-710円)。原油は3日ぶりに反落した。前日のNY原油が下落した流れを受け東京原油は売り優勢で始まった後24日のOPEC・非OPECの共同閣僚監視委員会を控え見送り姿勢が強まる中、ポジション調整の売りに上値が抑えられ弱もち合いとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は214.5円(前日比-1.7円)。前日の上海夜間取引安を受け東京ゴムは売り先行となり反落して寄り付いた。その後は日中取引の上海ゴムの動きに合わせる格好となり寄値(212.1円)を挟んで上下4円幅ぐらいの狭いレンジの中でボックス相場となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22500円(前日比+180円)。大豆先限帳入値は50110円(前日比+670円)。前日のシカゴ市場で天候リスクを手掛かりに買われた流れを引き継ぎ買い先行で始まった。その後円高やシカゴ夜間取引の軟調で上値が重くなり次第に上げ幅を縮小させた。大豆はシカゴ高を背景に大幅続伸して寄り付いた後シカゴ夜間取引の下げを嫌気した売りに押され上値が重くなり、動意薄となった。
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