夕刊:2017/07/25

25、26日のFOMCを控え様子見ムード広がり日経平均は2万円を挟み小動き。

為替
NY時間で米長期金利の上昇からドルが底堅い動きとなりドル円が111円10銭近辺で取引を終えた流れを受け25日の東京為替市場のドル円相場はNY終値よりややドル高円安水準の1ドル=111円20銭台半ばで取引が始まった。日中取引では日経平均が2万円を回復するなど底堅い動きとなったことからドル円は一時111円30銭台へ上昇する場面もあった。その後は日経平均が下げに転じたことからドル高が一服となりドル円は111円前半に押し戻された。午後は時間外取引の米10年債利回りの低下で円がやや強含みとなりドル円は111円を割り込む場面もあったが25日から始まるFOMCの結果待ちで様子見ムードが広がり、111円前後で小動きとなった。15時15分現在、1ドル=110円90銭。
株式(日経平均)
25日の東京株式市場は手掛かり材料に乏しい中、為替市場での円安の流れを好感し輸出関連株や金融株などがやや買い先行で始まり日経平均株価は前日比3円89銭高の19979円56銭と小幅ながら反発して寄り付いた。寄り後は円安が下支えとなり日経平均は2万円を挟み小幅高で底堅く推移した。その後為替がやや円高方向へ動いたことをきっかけに日経平均は伸び悩み、下げに転じた。前引けの日経平均株価は前日比25円56銭安の19950円11銭で取引を終了した。後場は前引けよりやや下げ幅を縮小して寄り付いた後、25日からのFOMCを控え商いが手控え気味で動意薄となり日経平均は小安く推移した。大引けの日経平均株価は前日比20円47銭安の19955円20銭と小幅ながら3日続落した。
貴金属
金先限帳入値は4472円(前日比+4円)。銀先限帳入値は59.1円(前日比+0.3円)。プラチナ先限帳入値は3336円(前日比+3円)。パラジウム先限帳入値は2972円(前日比+34円)。東京金は円安とドル建て現物相場の上昇で買い優勢となり反発して始まった。その後ドル建て現物相場の上昇一服で上値が抑えられ小幅高ながら動意薄となり小動きで推移した。プラチナはNY安から売り優勢となり続落して寄り付いた。その後円安とドル建て現物相場の堅調を受け下げ幅が縮小し反発に転じた。
石油
原油先限帳入値は33770円(前日比+490円)。ガソリン先限帳入値は47600円(前日比+180円)。灯油先限帳入値は48570円(前日比+270円)。原油は反発した。前日のNY原油がサウジアラビアの輸出制限やナイジェリアの生産制限を好感し反発した流れを受け東京原油は買い優勢で寄り付いた後NY原油夜間取引の堅調推移で徐々に上げ幅を拡大した。今晩APIから発表される米週間在庫統計で原油在庫が減少傾向を維持するとの思惑も支援材料とされた。
ゴム
ゴム先限帳入値は211.5円(前日比+2.2円)。東京ゴムは反発した。上海夜間安と円安で売り買い交錯となり前日比同値で寄り付いた後、日中取引の上海ゴムが夜間終値から下げ幅を縮小させ上昇に転じたことから東京ゴムも上海ゴムの動きに合わせじり高基調を辿ったあと堅調に推移した。このところの東京ゴム相場は新規材料に欠け方向感を定め辛くなっており、暫くは上海ゴムとの連動性を意識しながらの相場展開となる事が予想される。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21860円(前日比+130円)。大豆先限帳入値は49570円(前日比+790円)。コーンと大豆は反発した。シカゴ市場が続落して引けた後、引け後に発表された作柄報告で作柄が悪化したことからシカゴ夜間取引が上昇に転じた流れを受け買いが優勢で始まった。その後シカゴ夜間取引の上昇一服で上値が重くなり上げ幅が縮小した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:00米5月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)(予想+5.8% 前回+5.7%)
23:00米7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)(予想116.5 前回118.9)
23:00米7月リッチモンド連銀製造業指数(予想7 前回7)

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