夕刊:2017/07/26

NY株高と円安を背景にリスク選好の動きとなり、日経平均は2万円回復。

為替
NY時間で米長期金利の上昇や欧米株高からドルを買い戻す動きが強まりドル円が112円手前まで上昇した流れを引継ぎ26日の東京為替市場のドル円相場は前日のNY終値と同水準の1ドル=111円90銭台半ばで取引が始まった。日中取引では日経平均の上昇を背景に円が弱含みドル円は一時112円台を回復した。ただ、112円台前半では利益確定の円買いオーダーで円の下値も堅くその後は112円手前でもみ合いを続け小幅な値動きで推移した。午後は15時15分現在、1ドル=111円90銭。
株式(日経平均)
26日の東京株式市場は欧米株高と円安を好感し輸出関連株や金融株など幅広い銘柄が買い優勢となり日経平均株価は前日比142円94銭高の20098円14銭と反発、2万円を回復して寄り付いた。寄り後好業績が期待される銘柄を物色する流れが強まり日経平均は一時160円高まで上げ幅を拡大させたものの買い一巡後はFOMCの結果待ちで上値を積極的に買う動きも限られ利益確定売りで次第に上げ幅を縮小させた。前引けの日経平均株価は前日比93円42銭高の20048円62銭で取引を終了した。後場は国内機関投資家からの売りなどで日経平均は伸び悩んだものの下値も堅く2万円台を維持しながら底堅く推移した。大引けの日経平均株価は前日比94円96銭高の20050円16銭と4日ぶりに反発した。
貴金属
金先限帳入値は4468円(前日比-4円)。銀先限帳入値は58.7円(前日比-0.4円)。プラチナ先限帳入値は3329円(前日比-7円)。パラジウム先限帳入値は3000円(前日比+28円)。前日のNY金は続落したものの東京金は円安に支援され買いが優勢となり続伸して始まった。その後ドル建て現物相場の軟調で次第に上値が重くなり上げ幅が縮小し、小幅反落した。プラチナはNY安を受け売り優勢となり反落して寄り付いた。その後ドル建て現物相場の下げ一服から下げ渋りとなり下げ幅を縮小させ一時反発に転じたものの戻りが売られ弱もち合いとなった。
石油
原油先限帳入値は35030円(前日比+1260円)。ガソリン新甫帳入値は48730円(前日比-円)。灯油新甫帳入値は49100円(前日比-円)。原油は4桁超の大幅続伸。前日のNY原油が急騰したことやNY市場の引け後発表されたAPI米週間在庫統計で原油在庫が予想を上回る大幅減少となったことがサプライズとなり東京原油は4桁超の大幅高となり35000円を回復して始まった。寄り後はNY原油夜間取引が上昇一服となったことや今晩発表されるEIA週報を確認したいとの思惑から利益確定売りを誘いやや上げ幅を縮小させた。
ゴム
ゴム新甫帳入値は214.2円(前日比-円)。東京ゴム新甫1月限は上海夜間高と円安を受け買い先行で始まり、強含みのスタートとなった。その後日中取引の上海ゴムが夜間終値から上げ幅が縮小し下げに転じたことから東京ゴム新甫1月限も上値が重くなり次第に値を消した後小動きで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21700円(前日比-100円)。大豆先限帳入値は49170円(前日比-400円)。コーンと大豆は反落した。シカゴ市場がコーンベルト地域の低温降雨で続落して引けたことを引き継ぎ東京コーンと大豆は共に反落して寄り付いた。その後シカゴ夜間取引の下げ一服で買い戻され下げ幅がやや縮小したものの戻りは限定的で弱もち合いで推移した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米6月新築住宅販売件数(前月比)(予想+0.8% 前回+2.9%)
27:00米連邦公開市場委員会(FOMC)

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