夕刊:2017/08/07

米雇用統計の結果を受けNYダウが9日続伸したことで買い安心感広がり日経平均は3日ぶりの反発

為替
先週末のNY為替市場では7月米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回り失業率も前月に比べ改善したことなどで米長期金利が上昇しそれを受けドルが買われドル高円安となった流れを受け7日の東京為替市場のドル円相場は先週末の東京終値に比べ70銭ほどドル高円安の1ドル=110円80銭前後で取引が始まった。NY市場ではドル円が111円台に乗せた後利益確定売りで上値が重くなったこともあり東京市場でも110円80銭台半ばでドルの上値が重くなりドル円はやや押し戻された。その後NY市場の終値近辺で膠着感の強い相場となった。15時15分現在、1ドル=110円72銭。
株式(日経平均)
先週末のNY株式市場が7月米雇用統計の結果を受け買い安心感が広がりNYダウが8日連続最高値更新となったことが好感され7日の東京株式市場ではリスク選好ムードが強まり輸出関連の主力株など幅広い銘柄が買い先行で始まり日経平均株価は前日比106円96銭高の20059円29銭と反発して寄り付いた。寄り後はトヨタの好決算を背景に自動車株が買われた他米長期金利の上昇で銀行、保険など金融株が堅調な動きとなったことから日経平均は底堅く推移した。前引けの日経平均株価は前日比125円79銭高の20078円12銭で取引を終了した。後場は前引けと同水準で始まった後も高値圏を維持しほぼ横ばいで推移した。大引けの日経平均株価は前日比103円56銭高の19952円33銭と3日ぶりに反発した。
貴金属
金先限帳入値は4468円(前日比-13円)。銀先限帳入値は58.0円(前日比-1.0円)。プラチナ先限帳入値は3414円(前日比-5円)。パラジウム先限帳入値は3017円(前日比-23円)。東京金は反落した。NY安を受け売り優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の下げ一服で下げ止まったものの米雇用統計の改善から12月利上げの確立が高くなったことで戻り売り圧力も強く上値を買う動きも限られ寄り値近辺で弱もち合いとなった。プラチナは4日ぶりに反落した。NY高を引き継ぎ買い優勢となり続伸して始まったものの金の下落やドル建て現物相場の軟調を受け目先の利益確定売りに押され上げ幅を縮小しマイナスに転じた。
石油
原油先限帳入値は35530円(前日比+530円)。ガソリン先限帳入値は49150円(前日比+260円)。灯油先限帳入値は49800円(前日比+60円)。東京原油は反発した。先週末のNY原油高や円安が好感され買い先行となった。寄り後は今日と明日開催されるOPEC・非OPECの専門家会合を前に売り買い手控えられ高もち合いで推移した。
ゴム
ゴム先限帳入値は212.0円(前日比+5.2円)。上海夜間高や円安、原油高を背景に買い先行で始まった。寄り後上海ゴム日中取引が上げ幅を拡大し一段高したことから東京ゴムも上値追いとなり午後に7/28以来の高値213.1円を付けた。終日押し目買い意欲が強く堅調を維持した。東京ゴムは先週下値めどの200円割れを回避したことから戻りを試す動きとなり目先は上海ゴム次第ではあるが7/28以降の下落相場の起点となる214.6円を目指す展開が予想される。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21600円(前日比+170円)。大豆先限帳入値は47000円(前日比+300円)。コーンと大豆は反発した。シカゴ高や円安で買い優勢で始まった後も先週末にコーンベルトで降雨が無かったことを手掛かりにシカゴ夜間取引が上昇したことからコーン、大豆共に底堅い動きで推移した。
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なし

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